半沢ニャオ樹（１）

著者名：池井戸潤【監、原作、その他】/篠丸のどか【漫画・漫画原作】

講談社（2020/04発売）

• ISBN：9784065191590

内容説明

東京中央銀行本店、の裏の駐車場。その一角にある壁の穴を抜けると、そこには猫たちの世界が広がっている。
実は人間たちが知らないだけで、猫の世界にも小判等による貨幣制度が存在しているのだ！
主人公は、「ニャンニャン中央銀行」で働く有能な銀行ネコ、「半沢ニャオ樹」。上昇志向の強い彼には、上を目指すある理由があった―――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[れみ]

東京中央銀行本店の裏の駐車場の壁の穴の先に広がる“ニャンニャン中央銀行”で繰り広げられる物語。猫だけに、みんなニャーニャー言ってて可愛い。そして、窓あるところにキヨさんあり。かっこいい。ニャオ樹がすぐ同期のことを「誰？」ってなっちゃうのとか面白い。そしてとても面白く可愛いうえに、原作の2作分(ドラマ版の1クールぶん)を結構端折りながらもだいたい網羅してるのなかなか凄い。

2020/05/22