創元推理文庫<br> ビール職人のレシピと推理

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創元推理文庫
ビール職人のレシピと推理

  • 著者名:エリー・アレグザンダー【著】/越智睦【訳】
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • 東京創元社(2020/04発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488117085

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内容説明

ビールで知られるアメリカの小さな町レブンワース。ドイツのバイエルン地方に似たこの町に、今年もオクトーバーフェストの開催が迫っていた。ビール職人のわたしは、別居中の夫と離婚するか悩みながらも、ブルワリー〈ニトロ〉で新作のビールの開発に精を出しているところ。そんな中、ビールをテーマにしたドキュメンタリー映画がレブンワースで撮影されることに。しかし、オクトーバーフェスト前日の夜、会場近くで映画の関係者が殺されているのが見つかって……。愉快でおいしいビール・ミステリ第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

76
前作の「ビール職人の醸造と推理」同様に読みながらビールとソーセージが欲しくなった。本作はビールで知られるアメリカの小さな町でビール祭りが迫っていた。そんな折、ビールをテーマにしたドキュメンタリー映画が撮影されることになるのだが、そんなお祭りの前日の夜、会場近くで映画の関係者が殺されてしまう。背景に何があったのだろうか?ミステリーとしては小ぢんまりした作品で、殺人のロジックも複雑さはない。読みどころは明るいアメリカの風土とビール祭りの雰囲気。陰湿さはなく楽しいトーンのお話だった。2020/05/17

ナミのママ

56
シリーズ二作目。ストーリーは一作目のすぐあと、季節が変わりビールの街でオクトーバーフェストが始まるところから。街は飾り付けが始まり、新作のビール作りに忙しい時期。フェストにあわせて映画撮影が行われる事になる。しかし関係者が殺されて…。今作も殺人事件の解決より街の様子が楽しい。情景が目に浮かぶようなお祭り騒ぎ、賑やかなメンバー。主人公スローンの揺れ動くオンナ心も気になる。次はクリスマスマーケットだろうか?先が気になる。2021/04/11

nemuro

49
『ビール職人の醸造と推理』に続く、ビール・ミステリの第2弾。舞台は、アメリカ太平洋岸北西部の小さな町・レブンワース。「ビールで有名な観光地」とのことで、実在の町であるらしい。帯には「ビール作りのうんちくや、ビールに合う料理が満載!」とあった。登場人物間の関係性や個々人の性格も分かってきて、グッと馴染んできた。先日久々で再読の『「禍いの荷を負う男」亭の殺人』に始まるマーサ・グライムズの<パブ>シリーズにも似た雰囲気を感じつつ、ワインと観光の町・富良野に置き換えてみたり。勝手な妄想を加えながら、愉しんでみた。2020/10/01

ほちょこ

42
大きなお世話ですが、タイトルは「ビール職人の祭りと推理」の方が良いと思いますが。ともあれ、2作目も美味しいもの満載でした。コージーだと割り切って読むと、ホントに癒されます。が、次作はいよいよ旦那問題が本格化しそうです。2020/05/04

31
さくさくと♪コージーらしい女子ですね、無茶しすぎ(^^;ビールでワイワイできるのは、いつになるんだろ?読みながら羨ましい気持ちがむくむく。2020/07/04

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