ポール・サイモン 音楽と人生を語る

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ポール・サイモン 音楽と人生を語る

  • ISBN:9784866471174

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内容説明

サイモン&ガーファンクルの青春の日々。
そして、ソロシンガーとしての成熟と孤独。
世界のビートを求める旅。


「自伝は絶対に書かない」と公言してきたサイモンが、信頼をよせる著者とともに作り上げ、 ツアー引退とともに刊行された、決定的な一冊。
重要曲については歌詞を掲載し、ポール自ら、その背景を語り、
レコーディング手法については、S&G時代からのエンジニア兼プロデューサー、ロイ・ハリーが証言した、 クリエイターも必読の書。

本書に寄せられた推薦コメント
天才の創作の秘密や名曲誕生の秘話はもちろんの事、ポールの恋愛遍歴までが今まで公表されていたものを上回る取材量で詳細に明かされていて、ファン必読の一冊だと思いました。長身でハンサムなロッカーへのコンプレックスやアート・ガーファンクルとの確執も包み隠さず書かれ、それすらもポールの人間的な魅力だと感じました。彼の秘密が明かされてなお一層、私のポールへの愛は深まりました。――柴門ふみ(漫画家、エッセイスト)

高3の春、とあるアマチュアフォークコンテストで桜井に出会った。ヤツがすでに「ボクサー」や「早く家に帰りたい」をはじめ何曲もアート・ガーファンクルのパートを歌っていたこともあり、僕は夢中になってポール・サイモンの歌パートとギターをコピーした。桜井と坂崎なのでS&GならぬS&Sがそこで生まれた。その後、一緒に演ることとなった高見沢は「本家より本家っぽい」と言ってくれた。彼こそがS&Sの最初期のファンなのです。――坂崎幸之助(THE ALFEE)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

withyuko

10
図書館でお借りしました!昔は、サイモン&ガーファンクル大好きで高校のころ苦手な英語を我慢することができたのは、「スカボローフェア」とか「水曜の朝午前3時」とかも英語の歌なんだ!って思うと勉強にも身が入った。何年か前、大阪ドームのコンサートにも行き、ポールさんもアート・ガーファンクルさんもおじいさんになってて驚いたことを思い出した。ポールさんは生粋のニューヨーカーで、9.11の後も音楽でNY市民を元気づけたとか。音楽のちからってすごい!この本、3,800円もします。高すぎる!2021/01/30

紙狸

7
2020年刊行(原著は18年)。図書館の書架で偶然見つけた。子供のころから好きだったアーティストなので、読んでいると懐かしい気持ちがわいてくる。代表作の歌詞の原語と和訳を載せているのがありがたい。ポール・サイモンが野球少年だったというのは知らなかったな。「早く家に帰りたい」は英国滞在中の思いを歌ったのだったか。2020/12/17

りょうけん

4
<憶> 1959年生まれの僕は同世代のご多分に漏れずジャスト1970年から「サイモンとガーファンクル」の大ファンとなり解散した後もポール・サイモンとアート・ガーファンクル 二人の新しいアルバムLPが出る度に買って大事に聴いていた。いつしかLPはCDになり僕らも学校を卒業し仕事に就いたが変わらず二人のアルバムは入手し続けていた。それがいつの間にか買わなくなってしまった。どういうきっかけで買わなくなってしまったのだろうか。 2021/01/24

ishida

0
S&G以降についても詳細に書かれており(むしろそっちの方が長い!)、興味深く読んだ2021/02/07

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