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内容説明
堀江貴文、藤田晋ら“ヒルズ族の兄貴分”と呼ばれた男。
ネットベンチャーが続々花開いた時代に、USENの宇野康秀社長は、フジテレビからホリエモンのライブドア株を購入したり、プロ野球の新規参入問題などで、メディアの脚光を浴びました。2001年には、平井堅、米倉涼子らとともにベストドレッサー賞も受賞しています。
しかし華やかに見えるその半生は、挫折と試練の連続でした。
父親の元忠は大阪ミナミで有線放送の会社を興し、裸一貫、全国を制覇した立志伝中の人物です。ところが無断で電柱に有線のケーブルを引いたり、ライバル会社のケーブルを切ったりという悪どいやり方は、息子である康秀に巨大な負債となってのしかかります。
やっとのことで有線放送の会社をブロードバンド事業へと導いた宇野の手腕。しかしこれからという時に、リーマンショックによって経営は暗転し、融資を受けた銀行団との壮絶なバトルが始まるのでした。
起業家の資質とは何か、起業精神の本質はどこにあるのか。
壮大な事業に挑んだ宇野元忠、康秀父子の生き方を軸に、若き日の孫正義、三木谷浩史、藤田晋、村上世彰ら、錚々たるベンチャー創業者たちの興亡の歴史を鮮やかに描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
20
要約を読んでとても興味深かったので、本冊を再読。U-Nextの社長宇野康秀氏はとても魅力的な起業家・経営者だが、父である宇野元忠氏もとても面白い人物で大阪有線放送を大きな会社にしてゆく過程もたいへん興味深い。宇野康秀氏と同時代には、リクルートの江副社長、ソフトバンクの孫正義氏、堀江貴文氏、三木谷氏、サイバーエージェントの藤田晋氏など今の時代を代表する起業家が並び立ち、それぞれに深く関係しているので宇野氏のみならずさまざまな起業家の顔を知ることができる。ドラマを見るように面白く読める一冊。2026/05/05
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
13
【要約を読了】Unext宇野康秀社長の評伝。ITベンチャーが次々にあらわれた時代の背景と宇野社長の今日までの挫折と挑戦の日々はとても興味深い。一冊読み通したい。2026/04/10
キタ
9
Audibleにて再読。 発売当初読んだ時の印象はあまり記憶に残っていないが、Audibleで今回聴くと非常に胸に刺さる。起業独立された方、ベンチャーを始めた方、起業して思ったより上手くいってない方、ぜひ読んでほしい。自分は、少し下の年代だが知ってる方が何人も出てきていてあの時代を思い出した。父親の話がまた泣けてくるほど、いい話。魅力的な父親であり、社長だった。 2024/06/28
co_match
4
USENのケーブルインフラを生かした日本初のブロードバンドサービスはヤフーのADSLモデ無料配布にしてやられ、日本初の本格的動画配信サービスGYAOは黒船YOUTUBEやアマゾンにしてやられと、少し状況が違っていたら今や社会インフラ会社になっていたかもしれないUSEN。それでも這い上がってくる宇野社長は何とも言えない凄みがある。いくら息子と言え違法状態で営業している会社を引き継ぐ覚悟は尋常じゃないよな。面白かった。2023/06/07
かけだし不動産投資家
4
企業を上場させたいと志す経営者が山のようにいる中で、わずか10~20年の間に3社も企業を上場させた宇野氏の功績は尊敬に値する。その道のりは決して順風満帆ではなく、いくつもの困難に直面するも、それでも歩みを止めなかった。それを可能にしたのは宇野氏の人柄、粘り強さ、構想力、そして冷めない情熱である。2023/05/28




