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内容説明
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ――」
中世デンマークでは国王が急死し、妃と再婚した王の弟クローディアスが王位を継ぐ。王子ハムレットは突然の父の死と早すぎる母の再婚を嘆くが、やがて父の亡霊が現われ、その死因はクローディアスの謀殺によるものだと告げる。復讐を誓うハムレットは、愛するオフィーリアにさえ心を閉ざし、隠された真実を追い求めるが…!?
シェイクスピアの四大悲劇のひとつとして知られる不朽の名作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
消しゴム
19
オフィーリアの絵画を見て、ハムレットを読みたくなりました。シェイクスピアの四大悲劇。絵画は美しいのに・・・。ローズマリーの花言葉は「記憶」・パンジーは「想い」・ヘンルーダが「後悔と悲しみ」・ウイキョウが「欺瞞」・オダマキが「不義」・スミレが「忠実」ストーリーはすべてこの花言葉に集約されていると思いました。2019/05/27
白義
4
絵は表紙よりもかなり雑であまり綺麗ではないが台詞は結構きちんと訳されていてあらすじの確認には最適。原作を読んだときは父殺しの真相も含めもっと曖昧模糊とした宙吊りの恐ろしさがあったが漫画では因縁がかなり明確化されていて復讐劇としての単純さを印象づけられる。溺死するオフィーリアの場面は当然というべきか例の名画に小さいながらもならった構図なのは少しニヤリとするポイントだろうか。ラストの展開が記憶以上に急転直下で悲劇を通り越して馬鹿だらけにすら見えてしまうが、案外悲劇というのはもともとそういうものなのかもしれない2017/08/13
mnmn
3
まんがで読破~のハムレットと読み比べたのですが、こちらの方が原作のセリフの美しさが活きていると思いました。絵柄はちょっと不安定で、これはギャグ絵なのか!?と思ってしまう箇所もいくつか…。表紙がいい分残念。2012/06/10
yk
2
ハムレット最後は仇をうててよかった。本当に賢いと見なくてもいいものを見てしまうのか。オフィーリアにも真実を知ってほしかった。2020/01/06
marimo
1
愛していた人に父を殺され、気が狂ってしまい、小川で溺死したオフィーリアが終始可哀想だった。劇や絵画、欧米人との会話でも教養として知っておいた方がいいと思ったので読んだ漫画版ですが、さくっと内容を知るには持ってこいでした。2019/09/30
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