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内容説明
味覚教育理論の基本として世界中でひろまっている
「ピュイゼ理論」のすべてがこの1冊に。
子どもに味わうことを教えるとは、食べものや飲みものから
幸せな経験を得ることを時間をかけて教えることです。
五感を働かせて感じた「味覚」を言葉で表現しましょう。
フランスの「食育」「味覚教育」のスタンダード
「味覚の目覚め10回コース」を日本版に大幅改訂。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ruby
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基本4味(甘塩酸苦)には異論もあり、無限に変化する虹のような連続体。この多様性を体験し自由に選択できるよう、大人はあらゆる機会を与え、導いてゆく必要がある。砂糖には、味覚を隠し、満腹感により空腹感を奪う欠点がある。日本人の年間砂糖消費量は16kg!大昔は2kg以下。味がないと感じる場合、多くは塩の不足。味わうとは何か。見て聞いて嗅いで、味わって触って判断する、全身の感覚を使うこと。食べ物の禁止や強制は無駄。4-5歳は新規拒否期、10歳は大人への味覚変換期で試行錯誤するが、じきに落ち着くので見守る。2018/06/06