内容説明
「若い世代に、先に逝った故人に、今、世界がどうなっているのか、伝えてみよう」
高知から札幌、そして世界へ。
精神科医にして、ノンフィクション作家の野田正彰が振り返る戦後史。
「私と同じように老いて生き残っている方には、近況を伝える語りである。若い世代には、戦後の焼野原に育ち、四国山脈の山行で思索することを憶えた少年が、札幌での学生生活をへて専門家となり、やがて専門家を否定して唯の人になっていくとはどういうことか、ひとつの生の物語を伝えることになろう」(あとがきより)
「若い世代に、先に逝った故人に、今、世界がどうなっているのか、伝えてみよう」
高知から札幌、そして世界へ。
精神科医にして、ノンフィクション作家の野田正彰が振り返る戦後史。
「私と同じように老いて生き残っている方には、近況を伝える語りである。若い世代には、戦後の焼野原に育ち、四国山脈の山行で思索することを憶えた少年が、札幌での学生生活をへて専門家となり、やがて専門家を否定して唯の人になっていくとはどういうことか、ひとつの生の物語を伝えることになろう」(あとがきより)
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