ぜんぶ、すてれば

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ぜんぶ、すてれば

  • 著者名:中野善壽【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2020/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799325971

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内容説明

「あなたの悩みも、不安も、ぜんぶ捨てていい」

伊勢丹・鈴屋で台湾企業で異例の実績を残し、
寺田倉庫の経営改革を担った75歳の伝説の経営者が語る、
不確実な「個の時代」で自立する生き方


隈研吾氏 推薦!!

「ビジネスとかアートとか、
結局のところ「切れ味」だということを、
日本で唯一中野さんだけが直感的に理解し実践している!」

■カンブリア宮殿・NewsPicksなどで注目。
□あまりの逸話に、実在すら疑われていた伝説の経営者、初の著書!

――――――――――――
不確実で変化の激しい時代。
個人の力が試される時代。
人生100年への備えが必要な時代。

日々の膨大な情報に対応し、
新しい技術や価値観へのアップデートが求められる。

過去の事例にはもはや頼れない。
ロールモデルも、人生プランも、描けない。

自分の意見や考えを持ち、
世の中に発信しなければならない。
しかし、実績も経験もなく、自信がない。

先の見えない将来のことを考えると、
不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。

こんな時代で生き残るには、
どのような知識をもち、
いかなる力を身につけなければならないのか。


「何も、必要ありません。
 ぜんぶ、捨てればいいんですよ」


中野善壽(なかの・よしひさ)、75歳。
伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。
その後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。
2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。
大規模な改革を実施し、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた。

その手腕と独自の考え方、そして人柄により、各界の著名人に慕われている。
一方で、メディアにはほとんど姿を現さず、
社員にさえ、本当に実在するのか疑われていた、異端の人物。

その生き方の根幹にあるのは「何も持たない」こと。
家や車、時計は持たない。お酒もタバコも嗜まない。
お金も若い頃から、生活に必要な分を除いてすべて寄付している。

何も持たないからこそ、
過去に縛られず、未来に悩まず、
今日を大切に生きることができる。

本書は、中野氏の話を聞くことにより浮かび上がった
現代を前向きに、楽しみながら生きるためのヒントを
短い言葉と文章にまとめ、紹介する。
――――――――――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yasunon

117
相性:★★☆☆☆ 抜粋:そんな世界の中で必要になるのは、安定を求める力ではなく、変化に対応する力。 所感:酒も煙草も嗜まない。家や車、時計も持たない。お金は生活に必要なぶんを除いて寄付されている著者。本書の印税も支援を必要とする子どもたちへ全額寄付されると言う。ものに執着せず、自分の「好き・嫌い」で判断する。その潔さがカッコいい。カリスマ的な経営手腕で人を魅了するのだろうけど、24時間365日電話を受けられるように構えているチームメイトの事を考えると不憫でならない。2022/05/07

きむこ

74
旦那さんの本棚から、題名に惹かれて手に取った一冊。中野さんは経済界で大活躍されている破格の存在らしいが全く知らなかった。が、読み始めると一気に虜になる。めちゃめちゃ魅力的!面白い!読んで良かった!なんだこのシンプルでわかりやすい考え方は!破天荒で頭が切れるやんちゃな少年が自分の感性のままに仕事をバッサバッサ切り開いていく感じ。好き嫌いは分かれるタイプだろうけれど私はめっちゃ好き。要約だけで、グダグダ書いていないからすぐに読める。何回も読み返したい一冊!★52020/12/24

いっち

69
タイトルと装丁に惹かれた。著者のことは知らなかった。「ぜんぶ、すてれば」という著者が捨てないのは、仕事。75歳でも現役バリバリ。一刻も早くセミリタイアしたい私には考えられない。「僕は仕事人間のつもりはないけれど、 仕事をしなければ毎日はつまらないだろうな」と著者は言う。したくてする仕事と、しなければならなくてする仕事は違う。著者がしてるのは、したくてする仕事。私は、しなければならなくてする仕事。圧倒的な差を感じた。ただ、憧れない。すっぱいぶどうかもしれないが、休めるなら休みたい。コロナにかかって痛感した。2023/01/20

ue3104

57
こんな生き方ができたらかっこいいなーと思う。いろんな問題があるけれど、そのほとんどは自分たちで複雑により困難にしているだけかもしれない。もっとシンプルに、ストレートに向き合う、いや、同居する。そんな感じ。自分の人生なのだから、必死に楽しまないと。2021/01/28

SOHSA

50
《kindle》タイトルに惹かれ手にとった一冊。なるほどビジネス本だったか。しかし、ここにはビジネスのノウハウよりも生き方の基本が淡々と述べられている。著者の功績は功績として、それよりも思考方法や実践力、転換力に魅力を感じた。『はじめる時と同じくらいの強い意志で「やめる」ことも決断できる』『経営者に期待されるのは変えることであり、何も変えることができなければ交代する意味はない』本書中のこれらの言葉と本書のタイトルはコロナ禍によってこれから変わらざるを得ない状況下で、強く背中を押してくれる金言となるだろう。2021/08/15

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