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内容説明
自分を助けてくれるものに、人はお金と時間を使う。古書販売からスタートし、「暮しの手帖」編集長を務めた後、IT業界へ。自由に楽しく、生きていくために大事にしてきたこと。夢を叶えるために、どのようにして基礎体力をつけてきたのか。体力と同じくらいに大切な情報を、どのようにして手にしてきたのか。著者が仕事をする上で実際に学んできたこと、確かめてきたことが詰まった一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャーリブ
46
著者は「暮しの手帖」の前編集長。題名通りお金や仕事についてのちょっとした「コツ」をまとめたもの。どこかで聞いたことがあるようなアドバイスが多いのですが、もともとがネット記事ということもあり、読みやすく、なるほどと思わせる内容のエッセー。「人は嫌なことを忘れさせてくれるものに喜んでお金を出す」「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」「数字から逃げない」「A面とB面の2つの収入源を用意する」「もっともレバレッジが効く投資は自分が感動することへの投資」等々。確かに嫌なことを忘れさせてくれる内容ですね…😁2023/03/06
kum
36
人生において、お金や時間をどのように投資すべきか。投資は栄養補給であり、学び。普段それほど無駄な浪費をしている自覚はなくても、お金が喜ぶ使い方をしているか、自分の人生を生かすための投資をしているかと問われるとちょっと考えてしまう。睡眠や食事など同じように時間を使っているように見えても、その意識ひとつで「消費」にも「投資」にもなるという話は言われてみるとなるほどと頷ける。「困っている人を助けること」が仕事だというブレない姿勢もあらためて勉強になった。2021/10/29
くみくみ
36
自信は大切な財産。与えられたことを否定されてもくじけずに一生懸命やること。必ず誰かが見ている。信用は大切な人生の無形資産。マイナスとプラス必ずあるから、マイナスなことを減らして、プラスを増やす。信用を増やす努力する。家族友人にもどんなことをして、どんなことを考えてるか伝える努力してくこと。どんな時も仕事してる時は、会社の利益に貢献しているか意識する。相手がみえない仕事でも、生身の人間いる。投資と貯金にお金使う。時間の使い方考える。リスクには必ず対処できる。前兆があり、いかに早く気づいて対策できるかが大切。2020/05/18
baboocon
22
松浦弥太郎さんの本は何冊か読んだけれど、この本はしっくりきた。彼の来歴(高校を中退、10代でアメリカに何度も渡った、など)は知らなかったのですごい生き方をしているな、と。そういう生き方をしてきた故に、彼の仕事観やお金観は培われたのだろう。したたかでしなやか、という言葉を思い浮かべた。支出を消費・浪費・投資に三分類するのは知っていたけれど、そこに貯蓄を加えて四分類するというのは新鮮だった。書かれてみると、たしかに投資と貯蓄は分けた方がしっくりくる。2020/03/07
こじ
13
評価5/5 商売の基本は困っている人を助けること!! そのために時間やお金を使うこと!! そして、感動の量が年収につながるということを学びました。 だから常に相手を感動させるためにお金や時間を使おうと思いました。2021/05/23