マイナビ出版ファン文庫<br> おちこぼれ退魔師の処方箋 ~常夜ノ國の薬師~

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マイナビ出版ファン文庫
おちこぼれ退魔師の処方箋 ~常夜ノ國の薬師~

  • ISBN:9784839970789

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内容説明

退魔師の家系に生まれた咲楽。
しかし彼女には退魔の才能がなく、代わりにあやかしなどの『魔者』を癒す力を持っていた。
だが魔者を癒すこととは、彼女の中に穢れを取り込むこと。
穢れを取り込みすぎた彼女に救いの手を差し伸べたのは、同じ人間ではなく常夜ノ國で医者をしてる魔者・鴉だった。
不思議な契約関係で結ばれたふたりの優しくも切ない人情物語。

互いを必要とし結んだ契約…それはただの互恵関係なのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirune

43
【Kindle】まず表紙が綺麗で素敵♪それに唔(ぼく)汝(きみ)という鴉の言葉遣いもなんかレトロっぽくって好き😄退魔師の家に生まれながら退魔の力はなくて反対に、自分の身を削って魔者の傷を癒す力を持つので、自分の身内からはじき出された咲良は魔者に助けられ契約をして共に生活を始める。食卓を共にするうちに鴉と咲良が家族になっていくのイイです♡柔軟な考え方で現生と常世を繋ぎたい咲良を鴉がずっと支えて、良いパートナーになっていくと良いなと思います☆2020/06/22

22
魔者(まもの)を退ける能力を持つ一族に生まれたのに、魔者の傷を癒す能力を持ってしまった主人公・咲楽(さくら)。学校でも家族にも必要とされていない…のあたりから、話にのめり込んでいった。暗い気持ちをもらってしまってどうしようと思いつつ読み進めたが、終盤からはスピード感のある展開に!悲しい話はあるものの、ほんのりと光の見える終わり方で良かった。それと、あとがきがあって嬉しかった。購入者はアンケートに答えるとショートショートがネットで読めるってのも嬉しい。そちらも楽しく読んだ。大満足。2020/03/21

ひぬ

18
異界が舞台の和風ファンタジー。退魔師の家系に生まれるも、肝心の退魔師としての能力は無く、逆に魔物を癒す力を持ったせいで疎まれていた咲楽。ある日、魔者を癒し穢れを取り込み過ぎた彼女は常夜ノ國で医者をしている魔者・鴉に手を差し伸べられます。咲楽が常夜ノ國の住人たちと接するうちに殻を破って、少しずつ成長していく姿が良かったです。特に女郎蜘蛛のエピソードが好きでした。鴉の人間とはちょっと違った感性と、しっかりしている反面、少し浮いてる咲楽のコンビも良かったです。「悪い」登場人物はいない優しい物語でした。2021/04/20

みどり

8
作者様があとがきに記されておりましたが、ぶち込み系ですが、さほど自己評価を下げるようなお話でもありませんでした。姉妹の確執と、人と人ならざる者の確執、それは当然人と他の人、人ならざるものと他の人ならざる者の間でも起こるのでしょう。文化圏が違う人たちというくくりで済んでしまう話、と言う、そこから何を学ぶかというお話なのかなと。嫌いではありませんでした。(作家さんに対して上から目線で失礼だけど)2020/12/01

RINGOoisiiiiiii

7
2巻が気になって!退魔師の家系に産まれた咲楽だったが退魔師としての能力がなく、魔者を癒やす力を持っていた為嫌われていた。ある日弱ってた魔者を助け穢れを溜め込みすぎた咲楽は常夜の國の医者に会う。咲楽は医者と契約をし商品として働くことになり…。無気力に暮らしていた咲楽が常夜で暮らすことで必要とされる喜びを覚えて最後には現世と常夜の架け橋になりたいと壮大な夢を持つまでに成長して驚いた。神楽とは和解できたけど架け橋は大変だろう。鴉の人とはずれた反応が楽しかったしかわいかった。汝とか唔とかすきぃ!2021/04/22

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