記者失格

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記者失格

  • 著者名:柳澤秀夫【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 朝日新聞出版(2020/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784023318717

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内容説明

「あさイチ」で人気を博したヤナギーは時に予定調和を破る発言で人々の心を揺さぶってきた。元は数々の事件・事故、戦場での取材に奔走した「伝説の記者」。そのまっすぐな姿勢の背景には何があり、何を考えてきたのか。半生を振り返る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

17
「ヤナギー」としての穏やかな顔しか知らない身にとり、戦場を駆け巡った「柳澤記者」の姿はより鮮烈な印象を残した。ベテランとしての威厳を持ちながらも、「知らない」「分からない」自分を素直に差し出すことができる。その飾り気のなさが、『あさイチ』を安心して楽しめる番組にしていたんだなと思う▼スクープとは掘り起こしである。そして、取材の本質とは、情報の余計を削ぎ落とし確信に迫る作業である。2020/04/20

TAKA0726

12
18年にNHKを退職後フリー、「大下容子ワイド!スクランブル」「あさチャン!」「Live News it!」など各局の番組コメンテーターとして出演。テレビに出てくるマスコミ人は信用できそうでない人が多いが、柳澤氏はバンコク、マニラ各特派員、カイロ支局長、湾岸戦争イラク高官との取材等華やかな経歴でありながら、ウケ狙いでなく愚直にコメント。わからないこともあると言い切り信頼されなければ伝わらないと心得る。自分のふがいなさと向き合い、いかに劣等生なのか、自分を記者失格と認識し、自己嫌悪の繰り返しで信頼に値する。2020/11/10

DEE

11
記者ってつくづく大変で、とても面白いと思う。もちろんきちんとした仕事をしていることが前提だけど。 時々観ていたニュースウォッチ9で、突然いなくなり驚いたのを思い出す。 最近のお仕事は存じ上げないが、事実を淡々と話すという印象があり自分の好みだった。 うるさい人は嫌だ。2020/11/15

もぐ

4
あさイチのコメントがとても好感が持てたので、読んでみました。知らない記者時代、奥さまのお話、、これからのテレビ等でのコメントも楽しみとなりました。2021/04/28

森田健作

0
会津藩の話は不要。未だに長州出身云々にこだわっているのか…2021/01/12

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