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内容説明
人類の叡智は、本というメディアに蓄積されている! 著者は本書の冒頭で、フェイスブック創業者、マーク・ザッカーバーグ氏が選んだ必読書リストを掲げ、知的栄養価が高い情報を得ることで、未来を切り拓くための判断力、知的筋力が鍛えられると指摘。では仕事に追われ、大量の情報の中で生きる私たちは、どのように本を読めばいいのか。本書ではその答えを提示する。 ◎AI時代に生かせる、本が持つ奇跡的な効果とは? ◎本は消えていくメディアか ◎私のベースをつくった哲学書、自然科学書たち ◎1ページでも実生活の役に立てば価値がある ◎3時間で1000ページの本を読む方法 ◎なぜ、ネットの「つながり」は人を動かさないのか……など、あなたの読書に革命が起こる1冊! 巻末に、NewsPicks取締役の佐々木紀彦氏との特別対談を収録。『都合のいい読書術』を改題し、再編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
名言紹介屋ぼんぷ
11
『一冊の本が、あなたを「マッド」に、 そして「クレイジー」にしてくれる。 そんな力を書籍は持っている。』2023/09/26
ひみーり
10
読書は一人で読むより読書会が非常に効果的、リード・フォー・アクション読書会。また新たなタイプの読書本を見つけられたが人に勧められるほどではない。2024/01/02
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6
★★★☆☆「非常識な成功法則」からキレのある分体、大好きです。内容を実行できる、できないかは別にして、エンタメとしてやっぱり魅力的なので買ってしまった。(新装したらしく、同じ本を3冊も買ってしまった。)2020/04/10
のっち
5
☆☆☆ 本はそこそこ読んできたつもりだが、これまで通り一人の読書ではやがて頭打ちになり、読む本も軽薄になる、とはなかなか辛辣な意見であると共に納得するものでもあった。まず読書をするに当たって、目的意識をしっかり持つこと。そして、一人で読んで終わりにせず、読書会に参加して他者と意見を交換すること。最後に読書で身に付けたことを実際に行動に移すことが述べられている。フォトリーディングまでは敷居が高いが、古典や原典など読み応えのあるものをやはり読まねばと、再認識させられた。2020/03/18
ぽんぽこ
4
ここで言うバカとは「誰も思いつかないことを恐れずやりだすクレイジーな人間」のことで、決して何も考えない怠惰な人間ではないところがミソ。大きくページがさかれているのは読書会のことで、しかも従来型のものと異なり、事前に本を読んでこなくても構わないスタイルのものが取り上げられています。このご時世なので対面で集まるのは気が引けそうですが、中身を読めば、十分リモートでもまかなえるのが分かります。というより、読書メーターでも募集されてるやつですね。そういったものに参加する意義が書かれていました。2021/11/29