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内容説明
「貧困も病気も動乱も、決して個人を育てる上でマイナスになるとは限らない。平和、豊かさ、いい環境が、必ずしも個人にとって願わしいものともなりえない。個性は自分で創るものだ。どこででも、いかなる環境ででも、その気さえあれば……」。教育改革国民会議などの委員を歴任してきた作家が、「自由と強制」「知育と徳育」「正義と邪悪」といった教育の本質について、思いの丈を綴る。各章の見出しを拾うと、「知識は学校に任せて身につくものではない」「人は教会からも女郎屋からも学ぶ」「うちはうちだ! と言える親」など、きれいごとを並べるだけで子供は育たない、という著者の教育観がうかがえる。また、「若者にタリバンの生活をさせよ!」「アラブ世界で学んだ生きる厳しさ」など、世界中を歩いてきた著者だからこそ指摘できる、日本人の視野の狭さにハッとさせられる。この国の大人たちはどこで間違ってしまったのか。迷える親と教師に指針を与えてくれる好著である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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「ありのまま」という表現を私は日常的に使っていたが、私の使っていたありのままは、なんて表面的で薄っぺらいものだったのだろうと思わされた。2024/06/18
あや
2
自分の教育の失敗は自分の責任、という言葉と、読書は魂の食事、という言葉を読むために多くの方々に読まれてほしいと願う1冊。2020/03/13
ガンバ郎
0
これからもいっぱい本を読もうと思いました。2016/07/06
ハメ・ドゥースト
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★☆☆2011/09/04
あや
0
自分の教育の失敗は自分の責任、というのは身にしみる言葉。2011/11/17
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