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内容説明
歴史に学び、いまトップが絶対に知っておくべき教養とは何か? 古今東西の古典政治学や帝王学を読み解きながら、新しい日本をつくっていく力をもつ人たちに送る、倉山版『僕は君たちに武器を配りたい』。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
23
教養とは何か?解らずに魔の山、三四郎、鴎外の青年などを読んだ。これは教養小説。教養とは未だに解らない。適菜収がゲーテを例えに出して「教養とは歴史に対する態度だ。」と述べていた。ゲーテはフランス革命を批判していた。著者は、歴史に対する知識を専門家ほどでなくともある程度、知識として深めることで、ディスインフォメーションや印象操作から逃れるほどの知識を有し行動する者が教養人と言いたいのかも知れない。著者の民主主義に対する意見もそうだし、欧米礼賛なども批判的意見を持っている。全て知識であり騙されない者が教養人か?2020/07/28
軍縮地球市民shinshin
22
過去の歴史を紐解きながら、トップとしての心構え・教養を教える本。倉山氏の本はみんな読んでいるので、みなどこかで聞いた話ばかりだが、何度読んでも面白かった。織田信長が実はやさしい人だったというのは、それなりに信長の細かい行動を知っていれば気付くこと。信長は滅多に敵対した家臣や親族を殺していない。たまに例外がいて、そこだけクローズアップされているけど。脇坂安治宛の秀吉の書状に「自分は信長様のように甘くない」と書いてあることは知らなかった。秀吉の方が怖いのかもしれない。2020/05/09
ta_chanko
17
トップに必要なのは「決心」。自分の命よりも責任のほうが重い。自分の墓碑銘に何を記すか?マキャベリよりも過激な韓非子。三流は『三国志演義』、二流は『孫子』、一流は『韓非子』を読む。日本には政治学や軍隊教育がない。号令→命令→訓令の順番が大事。号令が守れないのに命令や訓令を出して裁量権を与えてはいけない。著者は瀧本哲史氏の後輩。今後の活躍に期待したい。2022/01/28
サメ鯨
15
YouTubeちゃんねるくららでこの本の著者に興味を持ったので購入した。リーダーに必要な資質や能力を歴史上の人物を例に説明してくれてわかりやすかった。今の日本がグダグダなのを自覚して、教養を磨いていきたい。2020/05/20
Taka
14
少し歴史を齧ったことがある人なら何これ面白いんだけどーとなる一冊。あくまでガチ勢ではなく。グダグダな日本でどう生きていこう。もう官僚を叱りつけるような政治家は、国を思う財界人は生きているうちにはお目にかかれないだろうから。忠臣蔵と小早川隆景の真実。韓非子の極論とマキャベリの現実論。民主制は悪か善か。それでは衆愚政は?天才集うやはり面白い戦国時代。任せられる部下とは?本当は悪い明智光秀。歴史書読むのはしんどい、お堅い歴史本はつまんない、だが歴史は面白いんですかいつまんでくれーという怠惰な歴史好同士に薦める2021/10/21
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