内容説明
シリーズ累計130万部 親子の関係をみつけるための、心のベストセラー 親から私、そして子へ 手わたしで繋げていきたい不朽の名作
ラジオで読まれたドロシー・ロー・ノルトの1つの詩がすべてのはじまりでした。 その詩にあった11の教えは、どれも親子の絆を確かめ、変えていくことができる、素朴で力強いもの。
親子はもちろん、すべての人間関係の原点につながる、そんな11の言葉を、本書では一つ一つ大切に、わかりやすく読み解いていきます。
長年読み続けられてきた不朽の名作に、“今だから思うこと”を踏まえて加筆され、装いも新たになりました。
“心が寛大な人のなかで育った子はがまん強くなります”
“ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります”
“人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします”
幼少期の楽しさは生涯の財産となりますが、逆に悲しみは生涯の負債にもなります。だからこそ、子どもと関係のあるすべての人に、今こそ読んでもらいたい1冊。
子育ては、あなたが自分に気づく最大の成長期になるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
21
長く読み継がれる名著の令和新装版。ドロシー・ロー・ノルトの手になる、人間が生きる上で普遍的に大切な教えを説いた11篇の詩を読むだけでも意義深い。子供や大人を問わず、今の日本人に当て嵌めれば何ともはや。子育てとは同時に自分育てでもあり、まず親が心理的に健康でいられる生き方をしているかという重要な前提を問い直す。詩は直接アメリカインディアンの伝承等に由来したものではないそうだが、子供のいじめやノイローゼになる者がいないという今の日本とは対極の社会を生きる彼らの心構えを念頭に編まれたそうで、大いに納得できる。2020/05/12
こみ
1
あまりよい本とは思えなかった。何より疑問だったのが本書の目的。タイトルにある教えをベースに子供の教育の仕方を例示するような内容を期待したのだが、ネガティブな例が多く、とりわけ著者の親や家族についての愚痴や恨み言がほぼ毎章語られ、だから自分は神経症になった、こんな家庭があるとは信じられないだろうが、これこれのような家族が羨ましい、等々並べてくるので、まるで親への復讐が目的のようだった。これなら冒頭の詩だけで十分ではないか。各章をポジティブな話で締めくくるだけでも印象はだいぶ違ったと思う。2020/06/15
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