エンジニアが学ぶ会計システムの「知識」と「技術」

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エンジニアが学ぶ会計システムの「知識」と「技術」

  • ISBN:9784798162942

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内容説明

元エンジニアの公認会計士が執筆
本書では、会計の基礎知識から会計システムを構築するうえで押さえておくべきポイントまで、
複雑な会計システムのすべてがイチからわかります。
著者は元エンジニアで現在は公認会計士として活躍しています。
そのため、エンジニアがつまずくポイントがわかり、
公認会計士として正確な知識で会計の要点を解説しています。
また、読者特典として「会計用語集」もあるため、あとからの復習も効率的に行うことができます。

最新動向もしっかりフォロー

会計知識はエンジニアにとってあらゆる業務システムの設計・構築に役立つ重要なものです。
しかしながら、会計システムは他の業務システム(給与・人事・販売など)と連携する必要があり、複雑化しています。
また、会計に関する規制は法改正も多く、システムも柔軟に対応する必要があります。
本書では、最新の法改正に対応するとともに、AI、RPA、クラウドといった最新動向も盛り込んでいます。

【本書のポイント】
・会計システムを手掛ける上で知っておくべき会計知識がわかる
・会計業務に必要なシステムと最新動向がわかる
・会計システムの機能がわかる
・会計システムと他のシステムとの連携法がわかる
・会計システムの導入のやり方がわかる

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

10
私は会計の人間ですが興味本位で読んでみました。うん、エンジニア向けですね。会計人材にとって役に立つかもしれないのは数頁といったところです。「会計」も「システム」も難しい話は書いていないので予備知識なしでも読めるとは思いますが、非エンジニアが会計を知りたければ他の本にすべきでしょう。逆に会計人材がシステムについて知りたい場合もそれ用に書かれた本を探す方が良いです▼外国人が日本人向け英和辞典を使って日本語を勉強するのはうまくない、というのと同じような感じでしょうかね。2024/06/09

Kreutzer

2
良い本。会計の基本的な考え方から会計業務の内容、企業における会計システムの役割、会計システムを連携する際の考え方など、システム設計をする際に必要な情報がまとまっている。2024/05/31

TaiCo

1
この本では、会計システムをコア部分と周辺機能に分けて考える。今まで自分にはこの視点がなかったが、そう解釈することで、システム全体が捉えやすくなり、各部分の依存関係もイメージできるようになった。3章はコア部分に求められる出力と、そのために必要な入力の対応関係の説明になっている。この章を読んでいると、会計システムの中心はやはり仕訳であって、アプリケーション部分はそれを作りやすくするためのラッパーであり、また目的に合わせて集計するためのフィルターであるのだと改めて強く思った。2020/09/19

shinki_uei

0
会計システムの案件に入りそうだったので読み始めた。簿記などで学ぶ財務諸表など基礎的な部分から始まり、決算などの業務をどうシステム化するかという視点があって分かりやすかった。基幹システムと、各債権管理システムなどの連携など業務と仕組みが頭の中で少し繋がった気がする。開発方法や、パッケージ導入の考え方、技術のトレンドなども広く解説されていてためになった。2025/02/05

fuzziiko

0
タイトル通り、エンジニアが会計周りのシステムの導入や連携に初めて携わる方が一読すると何かしら得られるものはあるようには思う。その一方で、会計の専門家や実務家目線でみると、基礎的な項目が多く、もう少しシステム連携においての実務的な内容が欲しかったかなと。非エンジニアが会計周りのシステム導入時の参考図書としては物足りなさは否めない。あくまでタイトル通りの内容だとは思う。☆3つ2024/09/02

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