内容説明
私たちの身の回りには、いまだに数多くの面白いネタが潜んでいます!
「たった1時間いるだけで死に至る湖!」
「じつは燃えていない太陽!」
「南極には琵琶湖の約23倍の大きさの湖がある!」
「存在しない“ドングリ”の木!」
「そのときの感情によって変わる涙の成分!」
「500以上の仕事を一手に引き受けている肝臓!」etc.
本書はこのような「気候・天気・地球」「宇宙」「動物」「植物」「人間のカラダ」「日常生活」「ニュース・新技術」「飲食」などをテーマに、そのふしぎに迫った雑学文庫です。未知のネタばかりですので、雑談の際に思わず誰かに話したくなるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノイス
5
理学に関するあらゆる雑学をまとめた一冊。割とマイナーなネタや最新のネタも多く、理系学生が読んでも新たに知ることは多いだろう。反面基礎学の範囲で収まる話題も多く、何かしらの専門的に詳しく知りたい人には向かない。飽くまで、理系雑学への導入として捉えた方が良い。2017/04/07
ごいんきょ
3
確かに雑学。 「地球まるごと」と言いながら地球外の雑学もかなり在りましたね。2017/03/03
doi
3
(図書館)目次だけ読んでOKって感じ。気になったものだけ本文を読めば良いね。2015/07/29
naoto
2
「地球まるごと」どころか、地球以外の雑学もいっぱい。ひとつひとつはコンパクトにまとまっているので、深い話にはならないけど。いろんな話があるので、ちょっと博学になった気がするかも!?2018/06/11
まさる
2
この手の雑学本はついつい買ってしまう。内容的にはもう少し地球に関することが書かれているのかと思っていたけれど、動植物や最新のニュースに関するものもあって、面白かった。地球が毎年五万トンずつ軽くなっている(p61)。モミジの葉が赤くなる理由(p192)。桜とイチゴが同じ仲間!?(p198)。なかでも沖縄県久米島で研究されているアンモニアを使った海洋温度差発電の話(p271)は知らなった。わが国は四方を海でか囲まれているから、このような研究がさらに進んで実用化されるのを楽しみにしたい。2015/12/29