内容説明
老後の最大の資産は「お金」より「メンタル」。体力、脳力が衰えるなか、親の介護や子どもの教育が重なり、さらに「定年」によって、社会での役割も減少します。この大きな変化に対応するため、「柔軟な心」で自身の老化と向き合い、新たな居場所を見つけていく方法を実践的にやさしく教えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
27
世の中にはこんなにイイ人がいるのかと感激する一方で、ちょっと許せない連中もたくさんいて(傘先を後ろに突き出して歩く連中とかw)日々の生活で頭にくることが多いと感じており、このままではこの本でいう「残念シニア」に陥りかねないなと反省。怒りを抑制するにも体力が要り、体力の衰えと共に怒りが顕在化するというのはホントにそうだなと思う。そうならないためにはどうしたら良いか?様々な提言があるので「幸せシニア」になれるよう心構えを整えていきたい。50代後半者には響くと思う本。2020/11/25
aloha0307
25
自衛隊メンタル教官:下園さんの箴言がたくさんありました✿✿ 50代は人生の大きな分岐点 気力・体力・脳力の衰え...日々実感しています。「この感情はいったいどういうことを自分に望んでいるのだろう」~この自省が大切なのだね。昭和60年 日航機事故 その事故現場に自衛隊ヘリコプター隊幹部として立った父(現在は介護施設;認知症)に敬慕(そして少しの哀感)が溢れます(己なんぞより遥かに強いじゃないか❣)2020/11/15
うちこ
8
タイトルを見て「なにもそんなに前のめりで準備しなくても・・・」と思われるかもしれませんが、きっかけがあって読みました。 先日同世代の友人と話しながら、なんでも更年期のせいにすると、それとは関係のない前頭葉のはたらきを見落としてしまうことになりそうで、それも避けながらうまくやっていきたいのよね、という話になりました。 この本を読んでどうこうしようと思うというよりも、年々変わってくる「求める会話」の性質についてヒントをもらえたような、そんな気がする本でした。2022/10/04
ほっこりまったり
7
【Kindle】読書メーターの感想でたまたま目にした一冊。今の自分の心の持ちようが分かればなぁと思って読みました。どうして自分だけがこんなに不安なのかと思っていたけどそういう人が多い、メンタル教官をしていた著者でさえうつになったことが分かっただけでも気持ちが楽になった。読んでよかった。2020/10/27
shin_ash
6
現在51才で定年延長が現実的に見えてきてる状況では、あと10年が後15年になる事がほぼ確実である。一方、組織運営は急には変わらないので、そろそろ若手に道を譲れと迫られる。職場リーダー程度で役職もない自分がそうなるとは思っていなかったが、そのショボい“リーダー”さえ、いざ若手に譲れと追い出されると、思ったよりもショックが大きかった。そういう訳で少し早い気もするが定年に向けての準備である。会社でも傍流を歩み放置や冷や飯食らいが長かったせいか、自分で目標を決めて前進には慣れている。問題になりそうなのは、自己否定2021/11/21
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