一気にわかる!池上彰の世界情勢2020 - 自国ファースト化する世界編

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一気にわかる!池上彰の世界情勢2020 - 自国ファースト化する世界編

  • 著者名:池上彰
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 毎日新聞出版(2020/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620326177

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内容説明

アメリカ大統領選挙、イギリスEU離脱問題、そして東京オリンピック開催――
世界が大きく動く2020年。ますます目が離せない国際情勢を、わかりやすく解説!
2020年は、アメリカで4年に一度の大統領選挙の年。一方、ヨーロッパでは、イギリスのEU離脱問題がいまだに未解決のまま。アジアに目を転じれば、中国建国30周年節目の年に、香港では若者による大規模なデモが起こった。そんな中、「一帯一路」構想によって、中国は世界の覇権を虎視眈々と狙っている。日本ではいよいよ東京オリンピックが開催され、夏には世界中の注目を集めることになる・・・。2019年を振り返りつつ、世界が大きく動く2020年の世界情勢を徹底解説。

目次

第1部2020年・展望編
第2部国際情勢・おさらい編
第1章アメリカ
第2章中国・朝鮮半島
第3章ヨーロッパ
第4章中東・アフリカ
第5章日本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

135
小学生新聞への加筆だが、私には丁度よかった。トランプの「自国ファースト」を、大戦後の平和に向けた世界の努力をひっくり返す動きと解説する。岩盤支持層を持つこの政権は再選と武器ビジネスしか考えない。世界中で似たような動きが起きている。中国は香港デモで騒がれている言論弾圧に、習近平の「一帯一路」構想や「アジアインフラ投資銀行」。イギリスのEU離脱とスコットランド独立運動に代表される欧州各国の分断。本書出版後に起きたコロナ禍は、世界中で国家への問い直しとなり、人種差別反対運動もその問いと結びついているように思う。2020/06/16

5 よういち

102
世界情勢についてQ&A方式で書かれた本。テレビで見た池上彰氏の解説が脳内再生されていくように平易な言葉で書かれているので、理解が深まる。◆国際情勢おさらい編では世界を5つの地域に分けて、現在に至ったところを解説。深くはないが、大雑把に世界を知る入門にはもってこいの本だと思う。◆2020年展望編でも興味深い話題に触れているのだが、本書が発刊されて以降、世界は新型コロナ騒ぎである。もう既に、ここに書かれている展望のほとんどが変わってしまったのだろうなと思う。◆米国、中国・朝鮮半島、欧州、中東・アフリカ、日本2020/04/20

みち

17
2020年なので、少し前のものですが、その当時の世界情勢が良くわかりました。またおさらいしたいです。2022/06/30

mintia

15
現在の世界情勢が分かりやすく書かれており参考になりました。2020/03/11

あるにこ

10
世界各国で起きていることについてQ&A形式に書かれている。広く浅く取り上げている。 どこから読んでもいいようにか関税など用語説明が重複しており、続けざまに読んでいるとあれっ?っとなる。 イギリスのEU離脱、北方領土問題、イスラム国、トランプ大統領の政策や各国の関係性について知りたい方は是非一読を。2020/03/31

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