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内容説明
世界最高のFWによる、最高に笑えるサッカー本、日本上陸!
元・英代表ピーター・クラウチが明かす、プロサッカーのオモテとウラ。
ピーター・クラウチはプレミアリーグに通算18シーズン所属した元・英代表フォワード。
2メートル1センチの長身を武器とし、ヘディングゴール数リーグ歴代1位の記録も持つ。
そんなピーター・クラウチが、自らの体験を元にプロサッカーの裏話を語ったのが本書『クレイジーフットボーラーズ』。
独特のユーモア、あふれるサッカー愛、さらに自虐ネタも交えて、一般社会から隔絶された“ドレッシングルームの向こう側を描き出す。
練習場で、チームバスで、遠征先のホテルで、選手たちは何をしている。
ゴールの歓喜とタイトル獲得の栄光から一転、ノーゴールの日々…浴びせられる野次。そして移籍。
若き成功者であるサッカー選手が犯しがちな、車、タトゥー、ファッションにまつわる失敗。
さらにはソーシャルメディアとの付き合い方 etc
英国リーグ20年選手が暴く、プロサッカーの裏話が満載。
各界絶賛の本書、待望の完全邦訳版が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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13
【稼働する世界最後のファックスは、マドリードに??】摩訶不思議でクレイジーなサッカー界は、時に熱く、時に滑稽。とりわけ「移籍」の章では、世界を股にかける壮大な椅子取りゲーム、あるいは花いちもんめの裏側が垣間見える。表向きは、素晴らしい「大河ドラマ」だが...▼アスー=エコトの試合前の食事ルーティンは、「クロワッサン、ココア、コーラ、ポテチ」。氷風呂は拒否。エトーから時計のプレゼントも拒否!▼グレン・ジョンソン「気をつけろ。奴(フート)は本物の変人だぞ」▼パーカー無念...オチは鳥栖にもいたあの人。2020/06/04
しょうた
3
サッカー選手の破天荒な私生活が赤裸々に書かれている。 こんな自己中なことしているのに、と思える選手でもプレミアリーグで大金をもらえるのは不思議でたまらない。2024/05/13
yamabon
2
2mの長身に長い手足、愛嬌のある顔立ち、ゴール後にはお世辞にもうまいとは言えないロボットダンスを踊り人気者となったサッカーイングランド代表FWピーター・クラウチ。 そんなクラウチも実はかなりの苦労人で、数多くのチームを渡り歩いてきた。20年に及ぶプロ生活の中で苦労をし、称賛も非難も浴び、やっぱりちょっと羽目を外したりもしてきた彼が語る、かつて共に戦ったたくさんのチームメイトや監督たちとの面白い裏話はもちろん、彼らのサッカーに対する真剣な思いが飾らない言葉で描かれているのがとてもよい。2020/03/23
lop
1
パーカーが丹精込めてメンテナンスしてた家をフェルナンドトーレスが断りきれない大金で買うとか、移籍の際の監督や会長との話、そういう裏話ばっかりで、面白い!!2020/12/06
Kyo
0
元英代表サッカー選手クラウチの自伝。現役の頃のプレースタイルからは想像つかないほどウィットに富んだ表現やユーモア溢れる著書だった。選手ならではの試合前のドレッシングルーム、バスやホテルでの様子などメディアでは語られないエピソードが述べられており面白い。また選手の車やタトゥー、ヘアスタイル、SNSの扱い、スポンサー契約について彼の人となりが現れていたが個人的にはリヴァプールに移籍した際の出来事が興味深い。監督よりもキャプテンのジェラードとキャラガーに対して認められたいと思い練習に取り組む姿勢が印象的だった。2022/11/17