―<br> Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦

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Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦

  • 著者名:西川徹【著者】/岡野原大輔【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2020/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046040497

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内容説明

プリファードネットワークス、通称PFN。

2019年、日本ベンチャー大賞受賞。日本屈指のユニコーン企業。2014年の創業(2006年にPFI創業、2014年にPFN設立)以来、錚々たるリーディングカンパニーの数々と共同研究を重ね、自動運転、パーソナルロボット、がん診断にはじまるバイオヘルスケア等々の課題解決に挑む、天才技術者集団――。

新聞や雑誌で語られるPFN像といえば、こんなところだろう。

しかし、実際のところPFNは何をしているのか。若き創業者たち(本書の著者、西川徹社長と岡野原大輔副社長)は何を考え、どんな未来を描いているのか。
本書では2人の創業者が、ベールに包まれていたPFNの仕事、そこで働く人々の描く未来、深層学習の可能性までつまびらかにする。

・天才集団とすら呼ばれているのに、なぜ「Learn or Die 死ぬ気で学べ」なのか
彼らは答える。PFNが挑戦しているのは変化の大きな分野であり、その中で最先端であり続けるためには、学ぶことが唯一の方法だ。未来を切り拓くために、私たちは、学び続けなければならない。

・パーソナルロボットの夢はこれまでに何度も語られてきたが実現していない。本気で作ろうとしているのか。
彼らは答える。もちろん可能性があるからやっている。私たちは、できるとわかっていること、誰でも実現できることはやらない。

・日本を代表するスタートアップ企業と聞けば、カラフルで華やかなオフィスが想像されるが、飾り気がない。なぜか。
彼らは答える。PFNには、洒落たオフィスにお金をかけるなら、性能のいいコンピュータが1台欲しいと思う人しかいない。

――9割にも及ぶ失敗を推奨し、成功率10%以下の仕事に挑み続けるPFNの思考とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

57
かのプリファードネットワークスの創業者による書籍。日本の最重要スタートアップベンチャーである事はもう周知だと思いますが、ここに至るまでに創業者の2人がどういう事を重視し、意思決定し、育てていっているかが静かだが熱い想いをはらんで伝わってきます。2020/11/17

Kiyoshi Utsugi

35
先日、富岳に関する本を読んだ時に知ったのが深層学習専用プロセッサーMN-Coreを自分たちで開発し、それを搭載したスーパーコンピューターMN-3が2021年6月と2021年11月のGREEN500で連続してNo.1を飾ったのが、日本のベンチャー企業のプリファードネットワークスでした。 その社長と副社長が本書の執筆者であることを知って、早速図書館で借りて読んでみました。 まだ40歳になったばかりの人なのに、スゴイなとマジで思いました。 PFNの四つの行動規範の一つが、本書のタイトルでした。2022/12/13

ミライ

33
AI・ロボット・自動運転・がん診断等の事業を行う株式会社Preferred Networks(PFN)の西川徹さんと岡野原大輔さんによる著書。PFNの掲げている存在意義・価値基準・組織・技術開発等の思想が語られる。パーソナルコンピュータの次に来るのはパーソナルロボットだと定義してロボット開発に取り組んでいるのは未来感があり面白い、組織もホラクラシー型のフラットな形で構成されているようで、社内の風通しも良く、いろんなアイデアが浮かんでは実現に向けて開発を進めるような環境が整っていると感じれた。2020/04/09

ぶう

17
プリファードネットワークス創業者である西川氏、岡野原氏の共著書。機械学習技術に定評のある会社という事は知っていたが、ここまでロボットに特化した会社という認識はなかった。AI技術単体ではアメリカや中国が進んでいるため追いつくのは難しいが、ロボットとディープラーニングという組み合わせであれば、十分に日本が戦える領域であると思うし期待が持てる。またトップが技術者ということで、会社のビジョンや組織の価値観などエンジニアが働きやすい環境であるなと感じた。自分自身エンジニアということもあり、共感できる部分は多かった。2021/05/01

ブルー

16
業界や会社の内容には惹かれるものは無かった。が、タイトルにある「learn or die」という会社の行動指標は刺さった。今もこれからも、全く異なる流れがやってくる。この中で重要なのは、学習し続けるためのマインド、個人の仕組み、環境にあると感じた。例えば、隣の職員の仕事術を見てきただろうか。新しいジャンルの知識を習得してきたか。2020/10/20

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