内容説明
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一人の写真家が難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の想いを写真と伝える一冊。しゃべれない彼らは何を考え見つめているのか。視線入力装置などを用いたインタビューから患者たちの本音が吐露される。その一語一語の重みが、生きることの意味を静かに問いかける。また患者や家族たちと写真家の信頼関係が、つながることの大切さを教えてくれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たろう
3
コミュニケーション取れないって相当辛いんだと思ったら。この本の言葉は普通のひとがすぐにはっせる言葉とは重みが違う。2020/03/18
中村 征仁
1
自分の友達もALSを患っています。この本を読んでみて、ALSという病気と向き合って日々をすごしている患者さんに軽々しく言えないとは思いますが、皆さんの心の強さ、生きることへの思いを感じました。そして皆さんから沢山の力をいただきました。自分に何が出来るのだろう?とも考えさせられました。友達とも、もっと笑いあいたいと思います。話もしたいと思う。彼と一緒に色々なこともやりたい。今後、友達を通じて皆さんと触れあう機会もあるかもしれません。そのときは皆さんと一緒に、生きるということを全力で感じたいと思いました。2020/03/09
ブロッコリー
0
図書館。色々な生き方がある。