内容説明
「織田信長は人を信じすぎてよく裏切られた」「関ヶ原の戦いは通説よりも早く終わっていた」「武田家は当主の力が弱かった」など、これまでの研究で変化した戦国時代の新常識を、48の項目を通じて紹介。
ドラマや小説の世界とは異なる、戦国時代のリアルな姿が見えてくる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamatoshiuruhashi
39
「戦国時代」でも書きましたが、通説で言われていることが、必ずしも事実ではなく実は例外もあった、という本である。それをセンセーショナルに「ウソ」と書くものだからこの本それ自体が嘘っぽくなる。雑学ネタとしてキープ。歴史観に偏りもあり。2020/08/26
金吾
18
通説以外の説を紹介しています。有名になっている説が多いのでびっくりはしませんが、まとめて読めるので楽しめます。とはいうものの茶道の話は言われたらそのように気がしますが考えたこともない話でしたので驚きました。2024/12/09
niwanoagata
18
微妙。確かに良いこと言ってる項目が多いし、一般書として、俗説オンリーの初心者にもわかりやすく書いてるのは良いのだが。一つ一つの項目に根拠がほとんど無く、「近年は否定されている」とか「根拠は薄い」とかで終わらせる。また否定することを目的としているため、まだ完全に否定されて無い説を切り捨てたり、まだあくまで説の段階のものを近年の主流と過大評価したり。また参考文献を見ても論文が無く、一般書ばかり。特に御用学者見たいな人が書いた本が多く、その分野の専門家ではない。あと井沢元彦の本が2冊。これは危険すぎる。2020/06/06
ひよこ
1
鉄甲船も直江状も敵に塩も3キロの巨大堤防もウソ?!?2021/01/16
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