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内容説明
善良な一般市民を食い物にする、詐欺や悪質商法、カルト宗教といった地下経済。
ワルたちがターゲットを巧みに操作し、大金を手にできている理由は、ワルたちが実践している「ウラのビジネステクニック」にあった。大勢の中から詐欺に最適なターゲットをピンポイントで選び出す、高度なマーケティング能力。ターゲットの心を丸裸にする会話術。
そして、ターゲットの財布から大金を引き出す交渉術……。その黒いビジネステクニックの中には、オモテのビジネスで応用できるものもある。『ついていったらこうなった』(小社刊)でお馴染みの詐欺・悪徳商法アナリストの多田文明が地下経済の最新手口を解明。そこで使われている驚きのテクニックを明らかにする!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
25
地下経済の最新手口に学ぶ ワルの経済教室。多田 文明先生の著書。地下経済で成功しているワルたちが実践しているテクニック。地下経済で成功しているワルたちが実践しているテクニックを正しく使えば役に立つことだってある。地下経済の最新手口なんてと上から目線で馬鹿にするのではなくて地下経済の最新手口を謙虚に学ぶ姿勢は必要なのかも。2022/06/27
おおたん
6
サクッと読めました。また、知っている事件?も紹介されており、わかりやすかったです。まずは、こんな「詐欺の手口がある」ということを知ることで、抑止力としてインプット。また、「テクニカル的な要素や販売促進の知識」として仕事の勉強にもなります。どちらにしても、そんな古い本ではなく、東京オリンピック詐欺のことも掲載されていますので、一読の価値はあると思います。2020/05/13
ゆー。
1
『この方は初期の著書のが力が入ってて踏み込んでいた気がしますが、もはや惰性でしか書いてない感じがしました。 プロダクトライフサイクル=マーケティング用語のひとつで市場に出された商品やサービスがどのような動きをするのか、端的に示したもの。 導入→成長→成熟→衰退の順番』2019/11/21