内容説明
同人雑誌「北風」の世話人で、F賞を受賞し、有望新人と注目されていた菊地順二が、太宰治の生地の雪原で自殺した。一年後、井上昭は菊地と同じルートをたどった旅に出た。そこで、同人たちで立てた墓標に死にまつわる文字を発見。菊地の死の謎を解くには、自ら手記を書くことと考え「北国」に掲載した。それに応える形で、同人たちもそれぞれの思いを綴った手記を発表する。その頃、F賞の予選委員である文芸評論家の岡本裕三が殺害された。捜査に乗り出した十津川警部は……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
heslkst
3
十津川警部消えた、、、 いつ出てくるんだろうと思ってたら、話終わっちゃった 、、 こんなこともあるんだなぁ、、、2021/02/10
くり
1
担当しているクライアントさんが貸してくれた本。西村京太郎初めてで前提とかよくわからず読み終わって題名を見たら十津川警部シリーズ?警部いた??ということに気づく。貸してくれた方がこういうジャンル、世界観が好きなのかーという気づきになりよかった。本の貸し借りができる関係っていいよなぁ。2024/02/08
かずさん
1
十津川警部、何処へ…。2020/07/23
jomondokiyayoi1
1
十津川警部とは ストーブ列車とは 殺人事件とは 全ての定義をひっくり返す怪作。 この原稿を出した西村京太郎氏、そして通した編集のチャレンジャー精神には感服の一言。2020/05/16
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