This is Service Design Doing サービスデザインの実践

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This is Service Design Doing サービスデザインの実践

  • ISBN:9784802511247

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内容説明

サービスデザインを「実践(Doing)」するためのバイブル、堂々完訳。
ビジネスのみならず、政策や公共サービス領域においてもますます注目を集める「サービスデザイン」。本書は、サービスデザインを実践するためのすべてを、約600ページにわたって詳細に解説した完全ガイドです。
リサーチ、アイディエーション、プロトタイピング、実装、そして組織への根付かせ方まで、数々の手法と事例を示しながら、世界中の実践者の叡智を詰め込んだ充実の内容。カスタマーエクスペリエンス(CX)、新規事業開発、イノベーション、共創に関心のあるすべてのビジネスパーソンへおすすめしたい一冊です。

■目次
01 なぜサービスデザインなのか?
02 サービスデザインとは何か?
03 サービスデザインの基本ツール
04 サービスデザインのコアアクティビティ
05 リサーチ
06 アイディエーション
07 プロトタイピング
08 実装
09 サービスデザインプロセスとマネジメント
10 ワークショップのファシリテーション
11 サービスデザインのためのスペースを構築する
12 組織にサービスデザインを組み込む

■監修者
長谷川敦士(株式会社コンセント代表、武蔵野美術大学造形構想学部教授)

目次

01 なぜサービスデザインなのか?
1.1 顧客は何を求めている?
1.2 組織にとっての課題
1.3 なぜサービスデザインアプローチなのか?

02 サービスデザインとは何か?
2.1 サービスデザインの定義
2.2 さまざまな見方
2.3 起源と進化
2.4 サービスデザインにまつわる誤解
2.5 サービスデザインの原則:再考

03 サービスデザインの基本ツール
3.1 リサーチデータ
3.2 ペルソナ
3.3 ジャーニーマップ
3.4 システムマップ
3.5 サービスプロトタイプ
3.6 ビジネスモデルキャンバス

04 サービスデザインのコアアクティビティ
4.1 サービスをデザインするためのプロセスを求めて
4.2 デザインプロセスのコアパターン
4.3 本書のサービスデザインの枠組みのコアアクティビティ

05 リサーチ
5.1 サービスデザインリサーチのプロセス
5.2 データ収集の手法
5.3 データの視覚化、統合、分析の手法
5.4 事例

06 アイディエーション
6.1  アイデア
6.2  意思決定
6.3  アイディエーションのプロセス
6.4  アイディエーションの手法
6.5 事例

07 プロトタイピング
7.1 サービスプロトタイピングのプロセス
7.2 プロトタイピングの手法
7.3 事例

08 実装
8.1 プロトタイプから生産へ
8.2 サービスデザインと変更管理
8.3 サービスデザインとソフトウェア開発
8.4 サービスデザインとプロダクトマネジメント
8.5 サービスデザインと建築
8.6 事例

09 サービスデザインプロセスとマネジメント
9.1 サービスデザインプロセスを理解する:振り返りとまとめ
9.2 サービスデザインプロセスを計画する
9.3 サービスデザインプロセスを管理する
9.4 例:デザイン・プロセス別のテンプレート
9.5 事例

10 ワークショップのファシリテーション
10.1 ファシリテーションの主な概念
10.2 ファシリテーションの様式と役割
10.3 成功要因
10.4 ファシリテーションの主な技法
10.5 手法
10.6 事例

11 サービスデザインのためのスペースを構築する
11.1 スペースの種類
11.2 スペースをつくる
11.3 スペースをもつべきか、もたざるべきか
11.4 事例

12 組織にサービスデザインを組み込む
12.1 はじめに
12.2 スケールアップ
12.3 デザインスキルを習熟する
12.4 デザインスプリント
12.5 事例

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Q

1
IDEOが有名な #デザイン思考 をもっと詳細に説明しようとする試みが #サービスデザイン のように読めた。本書ではその詳細がきらびやかに説明されているが、自分の仕事にいざ適用できるかは読後も自信が持てなかった。本書には多数の事例もあるがどれも数ページにとどまり、現場を想像できなかった。やはりこのような手法の習得にはワークショップへの参加が有効なように感じられた。2020/05/30

Tuticha

0
肩書きに捉われず、広義で捉えたデザイナーの役割が書かれた良書。500ページ越えの大作なので読むのがめちゃくちゃ時間かかるのが難点。でも全編カラーだし、写真も多くて説明のイメージが掴みやすい。コロナ前のやり方がベースになっているので、リサーチやアイデア出しの方法はリモートのやり方へ応用しないといけないかなと思った。2022/05/18

CAST

0
日常的にサービスデザインを活用する機会は多く、より包括的な知見を得るために読んでみました。6つの新原則と実践12戒、ツールの活用法(ビジネスキャンパスマップ、ジャーニーマップ等)、アイディエーション(選択は時間をかけてはいけない、10プラス10、多基準意思決定分析等)、組織への組み込み(影響力のある中間管理職がキーマン)あたりを中心に、今後、再読していければと思っています。2021/02/28

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