内容説明
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世界遺産に登録された49基の古墳を、豊富な写真と地図で解説。英語の抄訳付き！
2019年に世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群をガイドする本です。
世界遺産に登録された49基をすべて写真と解説文で紹介します。さらに世界遺産に登録されなかった古墳についても紹介します。
本書を持って歩いて古墳を探訪できるように、近接する古墳を10グループに分けました。
つまり無理せず歩けば10日で百舌鳥・古市古墳群をコンプリートできることになります。
地図も豊富に使用し、この本があれば地図を別に持っていく必要がないくらい多用します。
既刊本は古墳そのものを解説するものが多く、そこに埋葬されている人物についての記述はほとんどありません。
そこで本書では、そこに埋葬されているとされる人物がどのような人物だったのかをマンガやイラストを用いて解説しました。
旅への動機付け、または旅の友として活用してください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
7
本屋さんで見かけて衝動買いだが、執筆者の百舌・古市古墳群への愛を感じました。詳しくて丁寧な解説に最後まで読み入ってしまった。が、執筆者の名前、紹介がない！？イラストレーターや参考文献は載ってるのに、大阪古墳調査隊とか大阪の世界遺産紹介グループとかそんな名前さえ載ってない？！なんでやろ⁇内容は実際行きたい人の為に最寄駅、歩き方や回り方の例から、駅前で電動自転車借りるのオススメとか「住宅街の中にあって見つけにくさno.1」とか、実際に見れる写真とか(古墳って結局アレなんで実際はまあ、里山？みたいな…)2020/09/22
サタイン
2
そろそろちゃんとあそこの知識を入れておくかって事で読んでみた。衛星写真も載っていてあの古墳あんな形だったんだなと分かってよかった。2024/05/28
ココアにんにく
2
思った以上に面白く、スマホで地図を検索しながら読みました。葬られた天皇のエピソードを古墳の写真と一緒に見ると、他の古事記関連の本とは異なる新鮮さを感じました。また、集陵印も初めて知りました。本書の地図にはトイレの位置まで書かれ、古墳めぐりのルートや移動手段も親切に案内されています。大阪の堀江と仁徳天皇淀川改修の関係や、大阪がかつて草香江という湖だったことも初めて知りました。さらに、陪塚や、羽曳野の地名の由来も初めて知りました。雄略天皇や継体天皇など有名な人物以外のエピソードも興味深く読めました。2023/06/09
takao
0
ふむ2020/05/10
