内容説明
発達障害支援法で重要視されている「早期発見・早期療育」と、支援を進める中で不可欠な「親支援」について網羅した関係者必携の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむよむ
35
やや硬めですが、知りたかった事がしっかりと書かれていました。明らかに支援が必要な子の対応について書いた本は多いですが、どこでも問題になるのはいわゆるグレーゾーンの子たちとご家族へのアプローチ。読みながら、なるほど!と膝を打つ事多数。コピーしてマーカーで線引きまくりでした。そうして勉強させていただたお陰で、ボチボチ良い結果も現れています。2018/06/17
どんぐりこ
2
タイトル通り、早期発見や支援について概略して書いてある。特に親支援の章が参考になった。2016/07/27
diet8
0
二次障害予防の為の早期支援●的外れな早期支援で二次障害●将来の症状消失想定は厳に慎め●安心生活環境をまず保障し無理ない範囲で教育的アプローチ●最重要は親支援●目の前の細かい弱点改善は自己評価下げ二次障害●特性は生涯続く●家庭生活から集団参加への移行を丁寧に。低年齢から就園より「グループ活動や他児と接する集団経験「母親が遊び方や関わり方を学ぶ機会●ESDMの有効性確認●全自閉症児と家族用万能プログラム無し●早期から集団化の重要性は共通して強調されてきた●早期診断の利点「特性知る事で他と比べず個人内差で見れる2023/01/02