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内容説明
自分の時間を増やしたい人、必読! 5つの肩書を持つ著者が明かす「賢い『力の抜き方』」とは? 著者は、建設会社役員、税理士、大学講師、時間管理コンサルタント、そしてセミナー講師と、「5つの肩書」を持つスーパーサラリーマン。さらに「5つの仕事をしながら毎日定時退社」しているスピード仕事術の達人でもある。しかしそんな著者もかつては、「深夜残業が当たり前」の仕事が遅い社員だったという。そんな著者が「仕事が速い人」に生まれ変わることができた理由。それが「仕事の力の入れどころを見極める」能力だと語る。しかし世の中には、この「力の入れどころ」を間違えて、「非効率な仕事」をしている人はとても多くいるという。そこで本書では、「仕事が速い人」と「遅い人」の絶対的な違いを紹介し、「注力すべき仕事を最速で終わらせるコツ」を徹底解説する。読めば、ラクして速く仕事が終わり、明日から自分の時間が劇的に増える!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
111
タイム・マネジメントの実践法を検討するために通読。①期限を決める、②5秒で動く、③動きながら考える、④仕事を細分化する、⑤他人に任せる、⑥仕事を時給で優先、⑦やらないことを決める。特に⑤について「自分の時間は買えないが、他人の時間は買える」というフレーズはとても良い気づきとなった。本書の「やることノート」を参考にして、仕事とプライベート、習慣項目をToDoリストにて一括管理して、タイム・マネジメントの向上を目指す。2022/07/07
おしゃべりメガネ
101
無理に早さを追求しようとまでは思いませんが、そりゃあできるなら少しでも早く仕事を片付けられるようになれたらいいですよね。'ラクして成果を出す'なんて、言うのは簡単だけど、実際取り組むのはなかなか難しいですよね。著者さんが特に重点をおいてるのは、時間管理術と生産性向上のようです。確かに普段なにげに過ごしている日常において、仕事の進め方、考え方は今一度整理、見直し&振り返る必要があるのかなと。仕事が早い人にはコスパを徹底的に意識した取組方や考え方がありますよね。本書から何かしら1つでも実践できたらいいですね。2024/03/31
se1uch1
74
仕事が早いから自分の時間をコントロールできるのでなく、自分との約束をスケジュールに組み込んだうえで、スケジュールをコントールすることにきちんと取り組みたい。ホーソン実験は環境の変化ではなく、モチベーションの変化が生産性を劇的に変えたことを証明したとのことで、マインドの重要性を再確認した。2023/02/05
Kentaro
49
イギリスのある大学の調査によれば、事務系の職場の上司は、本来なら部下でもできる仕事の41%を自分で抱え込んでしまっている。決して任せることは、悪いことではない。他人の時間はお金で買えるが、そのためには自分の時間の価値を知っておく必要がある。「隣町のスーパーの大根が50円安かったから、わざわざ買いに行ったのよ。私って、賢い主婦よね。半日がかりで、電車賃は往復400円かかったけど……」 もちろんこれは笑い話ですが、あながち笑ってばかりもいられない。いつも費用対効果を考えるように意識して行動することが肝要だ。2022/08/06
ニッポニア
42
仕事を見極め最速で片付ける能力を身につける本です。読んでおいて損はない。既出の方法から、目新しいものまで。以下メモ。期限を決める。心のなかでカウントダウン。費用対効果。重要な仕事は朝市でやらない、準備してから。最初のアクセルはゆっくりと踏み込む。たすくはがむしゃらにやってはいけない。14分集中1分休憩。整理整頓は仕事のリズムを生んでくれる。ネタは浮かんだときにメモれ。無心でスタートし最後まで作業しあとから見直す。読書は仕事の加速装置。2022/08/11