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内容説明
「おばあちゃんがわたしと同じ中学一年生!?」ひょんなことから、76歳の祖母のつきそいで、夜間中学へ通うことになった優菜。そこで出会った仲間たちとのかえがえのない日々がーーー。しんぶん赤旗日曜版で連載された本作は、大評判に。今の夜間学校の生徒たちがリアルに描かれ、中学生の優菜のやさしい視点が心をあたためてくれるコミックです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
51
原作を読んで数ヶ月。コミック化を知って矢も盾もたまらず、発売日の今日、早速買いました。孫の優奈と共に中１になった、76歳の幸ばあちゃんの姿勢がまっすぐ目に入りました。和真の心の成長、カルロスや松本さんの仲間意識等々、原作を読んだときの記憶が蘇ってきました。戦争と引揚、貧困の苦労など、今の中学生に知らせたいところですが、優奈はそれを一番良い形で知ることができた幸運な中学生です。１冊完結ですが、物語の続きで、幸さんは今でもしっかり夜の教室に通っているのでしょう。オビに書かれた山田監督の推薦の言葉もすばらしい。2020/03/12
akihiko810/アカウント移行中
18
山本悦子の同名小説の漫画化。７６歳で夜間中学校へ通うことにしたおばあちゃん。何らかの事情で教育を受けられなかった人、外国人、いじめ不登校など、様々な背景の人が通う夜間中学が舞台。 元は児童書なのかわかりやすい感じで物語が進む。 自分の通っているNPOにも、高校の通信教育を受けて学びなおしているいる大人がいるので、夜間中学も決して遠い世界ではない。もっと身近になれば、たとえば不登校児の選択肢になればいいとも思う2021/11/26
shushu
3
真面目な作品。2020/06/20
ソノダケン
3
優菜の中学の制服は、上はセーラー服だが下はチェックのスカート。結構レアである。他にも可愛い服をとっかえひっかえしており、中1とは思えぬおしゃれさんだが、母親が美容師という設定を考えると、ありうる描写と言える。2020/03/18
shiho
1
原作読みたくなった2020/10/15
