ホーム社<br> もみじの言いぶん

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ホーム社
もみじの言いぶん

  • 著者名:村山由佳【著】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 集英社(2020/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784834253276

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

作家・村山由佳の盟友であり、17歳で今生を旅立った三毛猫・もみじ。彼女の軽妙洒脱な関西弁のことばが、時にユーモラスに、時に厳しく、時に切なく、私たちの心に沁みこんできます。著者自ら撮影した愛あふれる写真に添えたエッセイ、オールカラーで待望の書籍化!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

212
村山 由佳は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。永遠のセブンティーン著者の故愛猫、もみじ本第三弾読みました。著者のもみじロスは、1年たっても解消されていません。もみじの遺骨でペンダントや指輪を製作しているとは思わなかったニャア(=^・・^=) http://hbweb.jp/momiji/mokuji/2019/05/06

旅するランナー

114
ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー。ほんま、もみじ姐はんのドスのきいた叱咤激励が炸裂してはりますわ。ほてから、岩みたいなゴッツい顔して「イイコダネ~」てよう言ってはる猫好きおじちゃんも出てきはる。ちゅーても、わてらシモジモの人間は、もみじのイイ子分のつもりで、きばって生きてったろう思いますわ。ありがとさ~ん!2019/06/15

ぶち

113
[にゃんこまつり2021] "うち、ここにおるやん。" もみじちゃんが天国からかーちゃん、とーちゃんを見守ってのメッセージ。前のエッセイ『猫がいなけりゃ息もできない』は、もみじちゃんの最期の一年を村山さんが綴ったものでした、このエッセイは、もみじちゃんの側からのメッセージ集です。愛くるしい写真とは真逆な上から目線な言葉使い。しかも、男の子っぽい大阪弁。それがかえって、村山さんがもみじちゃんとの別れに真剣に向き合っている姿に見えてきて、読んでいて胸が締め付けられるようです。2021/02/21

美登利

92
なんなの〜。めちゃくちゃ可愛い。何故もみじが大阪弁なのかはさておいて。どのページも下僕である作者のもみじへの愛に溢れていて、猫を飼ったことの無い者にもその愛される理由を知らしめる。プロフィールで村山由佳さんが私と同じ歳で、併せて旦那と生年月日が同じだとわかってそれが一番の驚き(笑)直木賞受賞作、読んでみようかな。2019/04/20

miww

85
村山さんの愛猫もみちゃん。その旅立ちから1年を経て彼女の言葉で綴られる村山さんとの暮らしと人への教え(笑)。上から目線のエピソード、コテコテの関西弁で村山さんを下僕、「あの女」呼ばわり。そして結びの「知らんけど」やツッコミに大笑い。もう最高に可愛い。「とーちゃんのこと」「かーちゃんのこと」「いつかお返し」ではボロ泣きしたけど‥。見開きで写真ともみちゃんの語りというのがとてもいい。村山さんの愛情がたくさん詰まったステキな一冊。2019/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13574356
  • ご注意事項

最近チェックした商品