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内容説明
男を惑わせる魅力的な女、謎めいている、頭のよい、決然としている女、むろん、残忍、冷酷、意地悪でもあるけれど、それでも人は、胸をときめかせてしまう――そういう女が悪女である。古今東西の、スケールの大きい悪女たちの魅力と、驚くべき生涯を、濃密にいきいきと描く、衝撃の女性人物評伝の第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ず〜みん
3
図書館の本で読破。この人が悪女?っていう人から、納得できちゃう人まで様々。ポニーパーカーって悪女なのかなぁ?そんな通説持ち込むよりこの悪女のラインナップならオードリーヘップバーンを見方を変えて悪女にしたら良いのに、と思いました。西太后の若かりし頃の写真?肖像画?なので、『美女だった』ことが再認識できるのは良いかもしれません。2012/05/19
ヤマイシ(病氏)(山石)
2
古代から現代まで網羅しての、伝説も含めての悪女列伝でした。ただ人によっては具体的にどこが悪女と呼ばれる所以かとかも書いてあればわかりやすかったですね。有名どころ以外は悪女というより幸薄い人じゃぁ…という人もいてなんだかなぁと。ただ話としては興味を惹かれて読みやすかったです。もう少し登場人物のことを詳しく調べたくなりました。2013/11/06
よっすい~
2
私のバイブルみたいで10回以上は読んでいる。独立した男を振り回す女はかっこいい。 ジョルジュ・サンド、ルーサロメなど。エカテリーナ2世は男に裏切られて2度と男を自分の1番にはしないという考えはこの本でいただいた。だから結婚できないのかあW
きゃみ
2
みんながみんな悪女ってわけではなかったように思った。いろんな見方があるからなあ。2011/08/18
ブルー
1
悪女と呼ばれる女性たちをピックアップして、どんな生涯を描いたかを説明されてます。西太后、マリー・アントワネット、淀君、ゼルダ、桂昌院、ルクレツィア・ボルジア、クレオパトラなどなど・・。知らない女性も多かったので、とても興味深く読めました。各々大変で過酷な運命を背負っているものだとよく分かります。テレビとかで特集されたらとても面白そうな題材ばかりでした。2017/01/07