内容説明
十津川と亀井の所属する警視庁捜査一課の小川刑事が結婚した。だがハネムーンに出かけた車中で時限爆弾が爆発し、新妻が死んだ――。十津川と亀井が初登場の短篇「新婚旅行殺人事件」他、四百を超える短篇から精選された自選集第二弾。
感想・レビュー
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涼
54
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/10/post-736c39.html 著者のものはほぼ十津川警部ものしか読んできませんでしたが、本書は色々な分野のものが収録されていました。 【アンドロメダから来た男】は、趣向が変わっていて面白かったです。2023/10/30
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
11
「勝手に列車祭」第305弾。。。文庫コレクション610冊目。。。2004年 4月15日 初版。。。自選短編集第2弾まあ読んだことあるのが大方であったが、SFっぽい「アンドロメダから来た男」なんかは趣向がまた違って面白い。星大先生を思わせるような作品である。SFっぽいのは『恐怖の金曜日』ぐらいしか思い当たらないが、あることにはある。2022/03/28
桂 渓位
4
本格推理、SF、歴史モノに、お馴染みの十津川警部と、バラエティーに富んだ一冊。 アンドロメダから来た男の、ブラックなオチが印象的でした。2020/05/26
義輝仮面
2
【★★★★★】 推理モノだけでなくSF、歴史モノのジャンルが全く異なる短編が収録。特にアンドロメダから来た男はオチがなんか秀逸すぎる。その短編で出てきた早川は他の作品で出たら確実にクズなのにこの短編ではすげぇって思ってしまった。 2019/05/02
キャサ
1
短編集