内容説明
イラストレーター・夜汽車が紡ぎ出す、美しい本の世界
イラストレーター・夜汽車が「時代と国を自由に行き来する装丁画家」に扮し、世界の名作童話や小説の装丁画を独自の視点で描く人気Web連載『おとぎ古書店の幻想装画』で発表された全24作品と本書描き下ろし作品を多数収録!さらに、本書初公開のオリジナルストーリー作品やサイレント漫画も掲載しています。奥深い物語と美麗な作品の数々に浸れるイラスト作品集です。
著者:夜汽車
夜汽車:イラストレーター。少女を描くことと19世紀末の挿絵画家を好む。繊細な描写と深みのある彩色で、懐かしいような落ち着いた雰囲気の作品を多数制作している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高宮朱雀
14
先程読んだ書籍と似たふんわりとしたタッチのイラストながら、内容は全く真逆。既存の物語を作者の発想で更に膨らませた形なので、持っている本は読み返したい、知らないお話は原作を読みたくなった。 敢えて笑顔では描かない事で、内容の深みが強まるのかな?最近はこういう傾向が主流になっているのかと思う蔵書が増えている気がする。 一時期流行った森ガール?が好きな人は多分興味を持つ一冊かも。 2020/05/07
こと
5
ずっと前から気になってた作家さん。思い切って画集買いました。思ってた通りほんのりダークで独特でそれでいて可愛い!じわじわくるイラストが好みです。童話とからめていて世界観に入りやすい。知らないマニアックな話童話ありオリジナルも入ってて読み応えあります。2021/03/07
参謀
4
イラストレーターの夜汽車が世界の名作童話や小説の装丁画描いたイラスト集。有名な童話でも、イラストによってこうも印象が変わるのかという本作でした。でも顔はやっぱりちょっと怖い…2019/11/06
hiro6636
3
可愛い。2021/12/28
冬樹
3
表紙をみて衝動買い。調べてみれば元々はwebで連載されていたものをまとめて書籍化したらしい。各国の童話や戯曲、短編などの世界観をイラスト化。さらに話の簡単なあらすじと共に、それに関係するような話や小物をイラスト付きで紹介している。美麗な人物(少女)画に背景の書き込み、少しの遊び心も忘れずに。知らない作品は読みたくなり、知っている作品は読み直したくなる。チョイスがかなり好みに近い物ばかり(千夜一夜物語、ポーや小川未明、キャロルに大伴家持)なので、まだ続きが描かれるような楽しみ。2019/11/01
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