双葉文庫<br> 背中、押してやろうか?

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双葉文庫
背中、押してやろうか?

  • 著者名:悠木シュン【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 双葉社(2020/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575523140

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内容説明

連続する同級生の死は、事故なのか自殺なのか!? 親友の不登校、そして突然始まった「ぼく」へのいじめ。いったいこの中学校でなにが起こっているのか?小説推理新人賞作家が、みずみずしい筆致で描く青春ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユザキ部長

51
殺意はなくても人は殺せる。ただゲームとして、チキンゲームとして楽しんでいればいい。背中を押してやろうか?と煽ってればよい。イジメに理由なんてなくて、なんでイジメられてるか訳がわからん。その後、彼女はどうするんだろうか。2021/09/17

ピップ

26
イジメられていた生徒が事故死する話。初読みの作家さん、おもしろかったです。事故死するのがいじめられている人なので、自殺か事故死かわからない。過去にも同じような事件があって…という感じ。唐突に始まるイジメはありえないと思うが、実際起こったら恐怖だろうな。ここまで運の悪い主人公も久しぶり(笑) プロローグが意味深で、読後読んでも意味わからず。全体像を理解できていないのかな?2024/01/10

ロボット刑事K

23
最後まで一人称で語られる中学生の日常。アドベンチャーゲームの元ネタみたいな作品ですね。私がまだ高校生の頃だったかな?生まれて初めてRPGと出会い、こんなに面白いゲームがあるんだと感動を覚えた一方で、分岐点での自分の選択でストーリーや結末が変わってしまうアドベンチャーゲームにもかなりハマりました。ゲームブックとかもありましたし。仲間内では人気ありませんでしたが。主人公を待ち構える結末には少し違和感を覚えますし、プロローグと物語が上手く繋がってませんなあ。☆3つ。ぶっちゃけ私の中学時代は黒歴史です。2025/02/05

秀玉

16
これも忙しかった2024年の年末読書で途中断念した一冊。初読み作家さん。購入はずいぶん前だがね。だらだら続く前半に疲れて、ネットでネタバレをさがす。ホラー系といじめとある。いじめをするのは幽霊ではなく、生徒だよね。出足から感じる教室内にはいじめをしそうなキャラがある生徒は描かれていず、いじめを受けている、受けるであろう生徒が描かれている。いじめの対象が変わるらしい。このネット検索で、「おもしろうかも…」なれば読み続けるが、この小説はどうにも興味がひかれない。忙しかった反動もあると思う。心が読書にあらずだ。2023/12/29

seato

16
男の子にとって足が速いか遅いかは、勉強の出来不出来よりも重要なポイント。 本編にあまり関係ないけど一番深く刺さってしまった😢2020/06/03

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