集英社女性誌eBOOKS<br> 菊池亜希子のおじゃまします 仕事場探訪20人

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集英社女性誌eBOOKS
菊池亜希子のおじゃまします 仕事場探訪20人

  • 著者名:菊池亜希子【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 集英社(2020/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087807127

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内容説明

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「人も、物も、小説も、洋服も、映画も、世代や時代に関係なく、
しみじみと、よいと思えるものを大切にしたい。そんな気持ちを伝えてゆきたい」
という菊池亜希子さんが描く、ジャンルも世代もばらばらな、20人の仕事場。
ページを開くたびワクワク、不思議とじんわり、
そして1冊ぶん読み終えたあとには、全員をもっと大好きになる。
全く新しい“あっこ流”仕事場エッセイ
『菊池亜希子 おじゃまします 仕事場探訪20人』、どうぞご堪能ください。
※掲載内容は2014年単行本初版発行当時のものです

●大好きな19人の仕事場に“おじゃまします”

糸井重里さん/コピーライター
くらもちふさこさん/漫画家
阿部好世さん/プティローブノアー
幅允孝さん/ブックディレクター
皆川明さん/ミナペルホネン
甲斐みのりさん/文筆家
カトウキョウコさん・ジヌシジュンコさん/アンティパスト
舟越桂さん/彫刻家
飯田純久さん/イイダ傘店
唐澤明日香さん/アトリエペネロープ
祖父江慎さん/装丁家
高山なおみさん/料理家
宮崎吾朗さん/映画監督
松浦弥太郎さん/編集長
sunui/デザイン集団
TRUCK/家具屋
手塚貴晴さん・由比さん/建築家
小川洋子さん/小説家
細野晴臣さん/音楽家

●20人目は、菊池亜希子(&ワカメ)の“いらっしゃいませ”
●bonus track おしゃべり対談
●おじゃましますの服と手土産
●おじゃましますとその後

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろんこ*勉強のため休止中

155
菊池亜希子さんが各界で活躍する人達の仕事場を訪ねる、イラスト付きの対談集。菊池さんの描く仕事場のイラストがいい。さりげなく置かれたクマのぬいぐるみや猫の形の椅子など、ピックアップされた雑貨が可愛らしくてツボだった。また各界の第一線で活躍する人々の目力がとても強いので驚いた。なんというか顔が活きているのだ。またざっくりした所感だが、心の中に子供の部分を保っている人が多いと思った。糸井重里さん、皆川明さん、舟越桂さんが特に独自の美学が感じられて印象的だった。祖父江慎さんはファンキーで好きになった。楽しかった。2014/06/09

たいぱぱ

85
漫画家や料理家、デザイン集団から傘屋さんまで菊池さんが気に入ってる人達の職場を訪れる探訪記。いや〜すごく良かった!菊池さんの文章力、そしてこの職場の地図の様な細かいイラストがたまらない。オシャレさんだけどキャピキャピしてないというか、芯があってアンテナがとてつもなく色んな方向に向いてる感じがする。流行りではなく、その物や作り上げるその人にリスペクトを含め本気で好きなんやな〜とビシビシ感じさせてくれる。取材される側の何かを極めた人達の話も面白い。小川洋子さんと菊池さん本人の仕事場がワクワクした。2021/06/10

ぶんこ

84
全く知らない人でしたが読後は大ファンになってました。大好きな方の仕事場におじゃま出来る嬉しさが伝わってきて、読む私までルンルン。しかも訪問前にきちんとお相手の作品に触れ、喜んでいただけるお土産を吟味し、浮かない洋服を整える。心構え、佇まいが美しい。訪問先すべてが魅力的でしたが、中でも小川洋子さんと数学者の対談集を読んだばかりだったので、お宅訪問と自宅のお庭での清楚な写真にも目を奪われました。あっこさんの作品を追いかけたくなりました。2016/09/23

かりさ

78
菊池亜希子さん、モデルさんで女優さん、そんな認識しかなかったのですが、どうやら菊池さんは文章を書くらしい、しかもとても良いらしい。興味を持ってこちらの本を。大好きで憧れの著名人たちの仕事場探訪。訪問の前にその人の作品に触れ、手土産を選び、着ていく服を考える…丁寧で気持ち良い所作。そして驚くべきはイラスト!え?これ菊池さんが描いたの?すごい!優しくて心地よく響く文章、柔らかい笑顔。彼女の別の面がこんなにも眩く美しいなんて。おじゃましたあとは感謝の気持ちをしたためて。出会えたことに感謝と幸せを伝える。素敵だ。2015/12/16

ばう

68
★★★ 女優やモデルとして活躍する菊池亜希子さんの大好きな憧れの方達19人の仕事場への訪問記。菊池さん流の「おじゃまします」はものすごく相手の方の事を考えていてその姿勢に誰かのお宅を訪問する時に必要な一番の基本を改めて教えられた気分です。イラストも素敵。色んな才能の持ち主である事がよく分かる。依然Eテレで『本の道しるべ』(だったっけ?)のナビゲーターをされていた時から良いなと思っていたけれど本書を読んで更に気になる女性になりました。最後の自宅への「いらっしゃいませ」が嬉しい。とっても気持ちの良い本でした。

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