内容説明
「いざ行かん、地上の楽園へ!」。大ざっぱだけど超絶技巧のアジア系マッサージから謎のセレブ客御用達のヘッドスパまで。もまれながら考えた、女性が働くこと、癒やされること。疲れた体と凹んだ心をグイッともみほぐす、マッサージ放浪記! 文庫オリジナルルポ収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
19
プロにしかできない技がある。ですし、そこでやり取りされる何かが加算されることがより重要。癒しへの道は遠く険しい。2020/05/07
cithara
12
リラクゼーション行きたい病がどんどんつのる。私には近所の健康ランドの大浴場につかった経験しかない。しかし、本書に載っているマッサージ店の高額なことよ! でもこれが普通なんだろうな。私自身の意識を変えなければ一生かかってもエステなんて行けないわ。気になったのはヨモギ蒸し(匂いを想像するだけで...)とスウェディッシュマッサージ(スウェーデンが好きなだけ)です。削った足裏の角質を「パルミジャーノ・レッジャーノ」と言い切ってしまうジェーン・スーさんのセンスが好きです。本書を読んだだけでもセレブ気分になれました。2020/03/17
れん
9
「リラクゼーションサロンは都会の野戦病院みたいなもの」「女には痩せて見えねばならぬ日がある」ジェーンさんの名言に笑ったり頷いたり。身体と心は相棒なのですね。2021/09/07
Salsaru
8
マッサージ行きたいですね。2021/05/23
Fumi
5
擬似体験しながら読んでしまった、色々なタイプのリラクゼーションがあるのだなぁ。 私も良く美容にお金はかけるけど、効果だけあればいいってもんじゃないんだよね。お店の空間とか香り、働く人の雰囲気、全てが自分に合っているかは常に探している気がする。 お金でしか解決できないこともあるもんね。よもぎ蒸し行こ〜2023/11/11