知的生きかた文庫<br> 「不安」の手放し方 感情的「思いこみ」を捨てる

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知的生きかた文庫
「不安」の手放し方 感情的「思いこみ」を捨てる

  • 著者名:加藤諦三【著】
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 三笠書房(2020/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837981275

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内容説明

人生にたくさん幸福感が生まれる本!なぜ同じ状態にあって、ある人は幸福になり、ある人は不幸になるのか――一生懸命努力しているのに、うまくいかない人へ贈る、幸せに生きるための「心の持ち方」!◇不満や不安の原因となっている、“思いこみ”の正体とは?◇「弱点」だって、「あなたらしさ」の一部◇人生を楽しんでいる人の共通点◇「いま、できること」から始めなさい◇心の傷にいちばんよく効くクスリとは?◇いまこそ、「本当の自分」と向き合うとき……人生、考え方ひとつでここまで変わる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

22
無駄のない文体。不幸を受け入れること(3頁)。生きることがつらい人は、捨ててはいけないものを捨て、捨てなければいけないものを捨てない(5頁)。カレン・ホルナイは自分の都合にあうのが当然と信じるのは神経症的(29頁)。特別扱いを求める。してみれば、これまでそういう意味で怒りをあたりに発散してきたのは自省しなければならない。人生成功のための魔法の杖などないのだ(38頁)。自殺者は自分の感情を認めるより死を選んだ(43頁)。完璧をやめる(80頁)のは、諦めを認めることだろう。分相応ということだ。2015/02/06

らじこ

16
常に神経症的な人間の傾向についてだけが書かれていて、不安の手放し方に対しては書かれておらず、タイトル違いな本のように思う。的を射ている意見や分析結果も多いので、自分を不幸に感じたり、常に不安につきまとわれている人が読むにはとても参考になる。けれど最初にも言っている通りタイトル違いな本なので、タイトルがどうあれ神経症的な人間への非難と傾向とそうではない人との差しか書かれていないので、方法や考え方を知り前向きになりたい人にはおすすめできないかもしれない。読んで自分を知る本であり、元気になる本ではなかった。2015/06/28

なかたにか

6
ずっと神経症の人、いわゆる現代人(たぶん、読者)〝非難〟。はじめにが一番いい。結論がなかなかでない。目的が解らず読むのは余りにも苦痛。さらに、ダブルバインド。地道な努力で道が開ける。実力を無視した志望、努力の仕方が過ち。ふさわしさが大事ならふさわしさについて紙面を使って欲しい。読むなら三章以降からでいいと思います。後ろの章から読んで行くのが解りやすいですが、受け入れにくくなるかもしれないです。原本に一章足したのが原因でしょう、それも、はじめに。あと、問題は偏っていることと愛のようです。自己肯定感?2013/09/04

きよにやコータロー

2
心理学者の加藤さんらしい作品です。「不安」の手放し方

Mikuni Daisuke

2
心配症なので、見てて痛い部分がありました2013/01/03

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