内容説明
つい弱気になってしまうあなたへ――今までよりずっと、「自分のこと」が好きになる本。「自分を見る目」をほんの少し変えてみてください。「心の休ませ方」を思い出してください。そうすれば、もっと「ありのままの自分」に自信がもてるはず――何だか気が晴れない、漠然とした不安がある、人づきあいに悩みがある、気持ちが落ち込んでしまう……そんな「心の不安」を抱えるすべての人に贈る、疲れない生き方の処方箋!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うーさん
7
人と揉めるくらいなら、自分が我慢したほうがいいと妥協してしまう、そんな自分も心の内にやり場のない怒りを抱えている一人なのだろう。もっと我が儘に生きられるよう、自立しなければいけないな。2015/01/06
P
7
【友人から借りた本】本当の優しさって何だろう。大人になってからさらに分からなくなっていたこと。人から好かれるために自己犠牲なんて必要ないし、自分の感情を偽ることもない。「自分を愛せない人に他人を愛せない」というのは、まさにその通りなんだと考えさせられた一冊。2012/02/19
さだはる
6
2016年22冊目。加藤先生は辛口のイメージが強くて、避けてきた感があるのですが、久しぶりに読んでみました。硬い雰囲気はたくさんありますが、内容としては、ほぼ納得といいますか、当てはまってます。ちょっと泣けてきちゃうくらい。結局、自分が弱すぎて、悲しい思いさせてしまった人がいるなぁ。今ならもちょっとましに付き合えるかなぁ。再読したい一冊です。2016/03/07
ten ten
5
加藤先生の言葉はキツくてグサグサ刺さります。同じような言葉を連呼するのは、それだけ読者に伝えたいという意思なのだろう。自分を守るために、私は戦うんだ!私をバカにしたり私を奴隷化した人を、私を不当に扱った人を、私は許さない。2023/01/07
ガミ
4
「自分」について楽に物事を考えて生きることができるように、しんどくなる原因や、アドバイスなどをまとめた書です。少し難しい書き方に思えましたが、楽観的に考え、完璧でない自身を許容していくのが大事なことであることはわかりました。2022/08/07