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内容説明
<「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!>
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!!
世界中を旅した冒険家、水木しげる。数々の取材旅行をもとに、実在の人物や出来事を描いた「東西奇ッ怪紳士録」を発表順に全14話完全収録! 国内外を問わず、歴史上の人物まで、水木の琴線に触れた、一風変わった紳士達のおかしなレポート。★解説「水木漫画チョイ役出演の自慢」久坂部羊(作家)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
31
「だいたい『奇人・変人』の類いに幸福な人が多いのではないか」水木しげるの幸福探求として描かれる『東西奇ッ怪紳士録』。伝記漫画と奇人変人という、水木が得意とする要素を組み合わせた本作だが、なんとも自由なスタイルにまず驚かされる。水木をモデルとした語り手・聞き手が出てきたかと思えば、当の本人が実名で登場したりもする。そんなデタラメな設定も、やがて小さなことにこだわらない水木の奔放さとしての味だと思えてくるから不思議だ。幸福観察をする水木もまた奇人変人であり、つまりは幸福であることの、それは証しだ。2017/05/01
軍縮地球市民shinshin
7
東西の奇人の伝記を「幸福」の観点から描こうという一連のシリーズ物なのだろうが、水木本人と思しき「先生」が登場する海外ルポ物など、内容が多岐に渡っていて一定していない。続く『神秘家列伝』と比べるとどうもまとまっているようには見えない。平賀源内の伝記のみまとまっていて面白い。2017/04/29
○○○ ○○
0
妙にスタイルが定まってない。明らかに作者自身の経験がモチーフなのに架空の作家が主人公だったり、伝記的な体裁の作品の場合でも語り手として猫を出したり作者本人が登場したり、貸本時代のエピソードを披露するのになぜか登場人物の名前を変えたり変えなかったり…自伝、ルポ漫画、伝記漫画、いずれのジャンルにしてもこの時期にはスタイルがとっくに固まっていたはずなので、前作『妖怪博士の朝食』との違いをあえて強調しようとした結果なのだろうか2017/04/07
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