内容説明
「さあ、リク皇子。元気を出して私たち三人を思う存分、イカせてください」 帝位を巡る後継者争いに敗れ、自分を支えてくれた姫たちすら守ってあげられないリク。それでも、賢姫クラリス、剣姫アルノ、犬姫ククルはお尻を並べ僕を励まし求めてくれる。 あまりに優れた智性で周囲から疎まれていたクラリス。名将の娘でありながら、軍中枢から追いやられていたアルノ。諜報を司る亜人族として差別を受けていたククル。 ぐうたらな僕を助けてくれた彼女たちが、今は仲良く……いや、誰が最初に挿入してもらうか喧嘩しながらお尻を振ってくれている。 ぐっしょりと濡れた×××を見せびらかす三人のためにも、まだ諦めちゃダメなんだ！ リクはもう遠慮もなにもなく、片っ端から姫たちを貫き、何度でも絶頂させることと、最後まで諦めないことを決意した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
11
優秀な兄と帝位継承争いをすることになった平凡な皇子リクが賢姫クラリス、剣姫アルノ、犬姫ククルとともに領地経営という難題に立ち向かうハーレムもの。自己評価の低いリクが3人の才はあるのだが立場に恵まれなかったヒロインたちを信頼して運命を委ねる姿は非凡。情交はヒロインたちの癖に合わせてアブノーマルなものを交えながら相思相愛のいちゃラブなので安心感があるのは良いですね。私の好みはククル。ククルとの初夜が読みたかったが、彼女との出会いはクラリスとの結び付きを更に強くするものだったからカットされても仕方ないのかな。2020/01/25
えすてい
7
父君がまだ年でもないのに、次期皇帝として跡を継がされるぐーたら主人公。「妻」となり得る3人の少女と戯れるお話。この著者にある経済的なネタは今作には出てこない。3人が3人、主人公にご奉仕。甘々路線。2020/01/20
MERLI
5
伸ばす才が無いという理由で努力をしてこなかったぐうたら皇子、しかしお家存続のため実兄との後継者争いが勃発。能力・カリスマ性共に優れた兄と渡り歩くために弟皇子がとった行動は…まさかの他力本願！？というわけで終始ぐうたら皇子を貫き、ターニングポイントでは彼の元に集まった美少女たちが全部捌いてしまうというお話でした。彼のぐうたらはともかく、人を見る目…人をどういう思いで見ているのか、その点だけは皇子らしいなと思いました。2020/06/30
Flying_Teacup
3
「人たらし」 本文中にも記述があるが、主人公は本当に人たらしである。もちろん、美少女文庫なので、たらす相手は女性。 「昼は淑女、夜は娼婦」 昔からある、男性が好む女性像、の一つ。今風に言えば、ギャップ萌え、になるのか？ 「埋もれた人材」 人材難だ、という組織は多い。が、人材は居ても、有効活用されていなかったりする、いろんな理由で。 上司が考課するよりAIが考課した方が良い、というアンケート結果があったりするぐらい、人を評価する、というのは難しい。うむうむ。2020/07/08
ただの猫好き
1
官能小説。プレイの種類は少ないもののちゃんと物語は出来てますし、その中に複数プレイをできるだけ入れている。惜しむべくは臨〇月プレイがないこと（おい2024/04/29
