内容説明
「妾はおぬしと婚約したのぢゃ! それに、夫婦は仲良く睦み合うものであろう!」 制服のスカートを捲って、馥郁たる秘処を見せつける押しかけ教え子狐嫁・御倉美雨。 これは不純異性交遊ではない! 教え子ではなく、美雨は実は狐の神様だからセーフ! 言い訳をしながら、教師の拓也は精気漲る切っ先をぐっと美雨の秘裂へ押し込んだ。「どうぢゃ、妾の身体で気持ちよくなってくれているか?」 狐の習性か、拓也に抱きつき首筋を甘噛みしてくる美雨。性感帯であるもふもふの尻尾をバタバタと揺らし、初体験から絶頂へ! スクール水着姿で、チアリーダー姿で、文化祭の演劇でまとった巫女衣装で――狐のお嫁さんが校内ご奉仕! しかし、明るく元気な狐の神様は、実は自らの消滅の危機を隠していて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
17
神社の跡取り息子だが父への反発からミッション系の女子校で教師をする拓也と新入生総代の御倉美雨が織りなすイチャラブもの。美雨は拓也が幼い頃に婚約を交わした狐の神様であり、実家の跡を継ぐ気配のない拓也の元に押しかけ女房のようにやってくるのだが拓也にその記憶がないのがキー。美雨の優等生モードと拓也の前での神様モードの言葉遣いの違いが可愛らしく、美雨の愛らしさを楽しむ作品。恥じらいを持っていた美雨が乱れるところが良いです。劇中劇の存在が面白く、学園ものらしく校内での情交など盛りだくさんの内容で満足でした。2019/12/21
えすてい
9
家が神社だが反発心がありミッション系の学校で教師をしている主人公。狐のヒロインが入学式の新入生総代で答辞を述べる優等生。スク水Hは口絵イラストにもある。なかなかグラマラスである。ラブラブHな教師と狐少女の物語。2019/12/19
えすてい
8
その昔人間と約束を交わした神が人となってやってきた。実はこれはキリスト教の教義につながるものでもあったりする。今日はクリスマスイヴ。クリスマスはイエスキリスト、すなわち旧約聖書で預言された神の子、神が人となってマリアから生まれた日である。この本の主人公はミッション系の学校に勤務する教師である。キリスト教の知識があると、こういう見方もできたりする。2019/12/24