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内容説明
フォロワーシップとは、一言でいえば「(できる)部下力」。役職に関わらず、組織をより良くするために、上司の「不足している点」や「見えていない点」を積極的にフォローし、影響力を発揮する行動のことです。決して、忖度することやイエスマンになると言ったことではありません。もともとはカーネギー・メロン大学教授のロバート・ケリー氏が提唱し、グローバルスキルとして広まった理論。本書の著者は、これを日本の職場の実情に合わせてアレンジし、研修の場で伝えていますが、「約5000人に確認したが、知っているのはわずかに3%程度。そのため、実践している人もやはり3%程度しかいない」といいます。この3%の人材こそが、上司から見てとても頼りになる存在であり、いわゆる上司の参謀として影響力を発揮できる人材なのです。本書では、フォロワーシップの発揮法をわかりやすく解説。「将来はリーダーとしてキャリアアップを目指したい若手中堅社員」や「年下上司のもとで働いている専門職のベテラン中堅社員」は、特に必読です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsu44
8
良著。転職を控え転職先の役員や課長からも期待されていると感じるフォロワーシップについて知りたくて読んだ。よく言われる2つ上の視座で考えるとはどういうことか、良質なインプットの大切さなど。業務効率化も退く会社で最近始まった内容と似ていてなるほどなと思った。次の職場でも必須なので取り入れていきたい。2020/10/28
ひとしろっく
7
本来の仕事に加え、フォロワーシップを持ち、上司をサポート(情報収集、提案、部下とのパイプ役等)することが必要。ただし、上司が考える方向性を理解し、的外れなサポートにならないようにしなければならない。上司に提案する課題と対策をどのように見つけるかも重要。2020/04/05
ヒイロ
6
非常に読みやすい本であった。小難しい内容ではないし、ポイントは捉えていると思う。よい本であった。2025/05/13
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
5
やはりこの人の本はよい。読みやすい(文も量も)けど、次に私もこれをしよう、と思える。ご多聞にもれず私自身年上部下で、かつ年下上司。これまで「主体的な人」でやってきたと思うけど、確かに最近は提案はしてなかったかも(=参謀級の人ではなかった)。そして、上司の立場から見ると「意見を言う」だけなら誰でもできるな、と思う。「で?」なんだよね。あと、最近モヤモヤした「提案しようと思ってたけど遠慮してたんです」のモヤモヤ原因もわかったし、色々スッキリ。まずは支援までしよう。あとはビジネスフレームワークを学ぼう。図書館版2020/10/25
nappa
4
たしかにトップ3%の発想だなと感じた。 と同時に、自分の性格的にはこの3%には入れないとも実感・・・。ただ、フォローシップの考え方は応用できるところなので、自分ができる範囲で行動していこう。2022/08/04
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