- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
外部環境が激しく変わり、プロダクトやサービスのライフサイクルがどんどん短命になる現代において、「うちの会社には新規事業は必要ない」と断言できる人はいないだろう。それなのに、一歩を踏み出せない。なぜ新規事業には、ネガティブなイメージがつきまとっているのだろうか? そして、なぜ実際、たいていの新規事業はうまくいかないのだろうか? ベストセラー『起業の科学』著者が大企業に舞台を移し、新規事業を科学する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsu44
9
読みやすく非常に面白かった。スタートアップ目線ではなくて、安定的に収益を上げているような会社で新規事業を動かしていく場合どのような仕組みや考え方が必要か、示唆に富んでいました。2021/10/31
izw
9
先月、会社で田所さんの講演を聞いた後すぐに購入したが、しばらく積読していた。来週開催される「オンライン読書会 #1 『御社の新規事業はなぜ失敗するのか〜企業発イノベーションの科学〜』」http://bit.ly/2UeJSwz に参加申し込みしたのを機に読むことにした。「御社」というのは一般的に大企業を想定していて、大企業でよくある「新規事業部門」が失敗する要因を整理し、何をチェックすべきか、どうすればよいかが記載されている。「3階建て組織」にすることに尽きるのだが、丁寧に分かりやすく解説されている。2020/03/16
すいへい
6
非常に考えさせられ、ためになった。3階建て組織は納得。破壊的イノベーションとカイゼンの評価の仕方が違うから。そのへん、わかってない人が多そう。でも会社を動かしていくことにも通じないといけない。KDDIの事例を取り上げているが、直接ヒアリングできてないんかな。表向けの資料の引用っぽかったので。あと、英語の略称多すぎて混乱。補足の言葉が欲しい。著者よりも編集者の仕事だと思うが。 オープンイノベーションはもっと深掘りして知りたいと思った。2020/09/13
さっちん@顔面書評
5
PL脳に支配されてる人が社内にいる中、新規事業企画をしていたので、大変参考になりました。 異なるルールで動く組織をビジョンで束ねる。 言葉で言うは易し、実際に動くとなると骨が折れる。 でも、その面倒なことをやることに価値があると信じて行動します。2024/02/07
Hiroki Nishizumi
4
なんとなく分かって、少しは参考になったのではないか。ただしコンサルタントと称する人が普通に言いそうなことも多く、よくよく吟味しなくては。2020/10/16