内容説明
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イタリア語やフランス語、スペイン語を学んだことがなくても、チャオ!ボンジュール!オラ!と挨拶ぐらいなら知っているのに、アラビア語はどうでしょうか。あの到底読めそうにない文字となじみのない文化に、とても遠い国の難しい言語と考えてしまいがちです。本書では、どんな言葉でどんな国で話されているのか、服装や、食べ物、暮らしや娯楽、そして宗教についての解説と、たくさんの現地の写真と一緒にアラビア語を味わうことができます。アラビア語がグッと身近になり、アラビア語圏を旅したくなる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サアベドラ
17
アラビア語の基本単語を足がかりに、アラブ諸国の社会や文化を写真やイラストで紹介した本。2019年刊。著者は『ニューエクスプレス・エジプトアラビア語』を書いた人。題名だけ見るとアラビア語の入門書に見えるが、中身はこんな感じで語学書感があまりないので、アラビア語を勉強していない人が読んでも案外楽しめるのではないかと思う。アラビア語学習者としては、アラビア語は日本人にとにかく馴染みが薄く、基礎単語でさえ覚えるのが大変な言語なので、それぞれの単語を写真や説明付きでじっくり眺めることができるのはありがたい。2020/02/03
luckyair
5
語学の学習というよりガイド本に近いかも。アラブ諸国の文化や食べ物、風景などを写真付きで紹介。興味深い。でも、アラビア語を学ぶハードルは高い。文字が難しいし、アンミーヤ=話し言葉、フスハー=文語・書き言葉と、それぞれ全く異なる。フスハーをすらすらと話せるアラブ人はかなり教養の高いエリート。旅行で現地の人と話す時にはアンミーヤを使うのだが、国ごとにラハジャと呼ばれる方言があり、行く国に応じてどのラハジャを学ぶかで枝分かれ。フスハーは共通ではあるが「我、コーヒーを飲まん」のような感じになるらしい!笑★★★2020/05/19
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