写真がもっと上手くなる ポートレートテクニック事典101+

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写真がもっと上手くなる ポートレートテクニック事典101+

  • 著者名:石橋英祐/上田晃司/大村祐里子/酒井貴弘
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • インプレス(2020/02発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295008347

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内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

大人気「写真がもっと上手くなる101+」シリーズにポートレート編がついに登場!

読者DL特典「スマホで見られる早見表」(PDF形式)付き


「思い描いたイメージのポートレートが撮りたい!」
「モデルの魅力をもっと引き出したい!」
「自然光やストロボなどライティングにチャレンジしたい」
「初心者だけどポートレートを撮ってみたい」

そんな想いやイメージを持っていざポートレート撮影にのぞんでも、初心者や初級者にとっては、人物を被写体とした撮影ならではの難しさがあるものです。
人物撮影でのピントや絞りの基礎、モデルを引き立てる光の扱い方、ポージングのためのコミュニケーションなど、ちょっとしたポイントを知るだけで、作品のレベルがアップします。
本書では、「基本テク」「自然光テク」「ストロボ・人工光テク」「レンズテク」「ポーズ・構図テク」「RAW現像・レタッチテク」の6つのジャンル別に、合計112個ものポートレート撮影テクニックを事典形式で解説。
各テクニック1見開きまたは1ページ構成のため、初心者でも、知りたいことから1つずつ、上達のための要点を掴みやすくなっています。
光の扱い方からポージングまで、さまざまなシーンを想定したテクニックをこの1冊でたっぷり学べます!

撮影のお供にピッタリ!紙面のポイントを一覧でまとめた
「スマホで見られるポートレートテク早見表」(PDF形式)付き!


これからポートレート撮影を始める人、すでに撮っているけれどもっと上手くなりたい初心者・初級者にオススメの1冊です。

目次

表紙
はじめに
本書の読み方
CONTENTS
PART1 ポートレート撮影の基本
基礎知識:露出の3要素のうちF値は自分で決定しよう
01 ポートレートでしっかり写し止めるには
02 ピントは手前の目に合わせる
03 AFとMFを使い分ける
04 縦位置と横位置で変わるイメージ
05 絞り開放付近でモデルを引き立たせる
06 フレーミングの際は首と足の入れ方に気を配る
07 街中での撮影は余計なものを排除する
08 骨格を意識して撮影する
09 左右の顔の印象を見極める
10 モデルのイメージで撮り方を変える
11 ヘアメイクでガラリと印象を変える
12 前ボケを活かしてカラーフィルターに
13 背景のぼかしすぎに注意する
14 ディフューザーで光を柔らかく回す
15 テンポよくシャッターを切ろう
16 高速シャッターで瞬間を止める
17 高速連写で髪の動きを写し止める
18 レフ板で目にキャッチライトを入れる
19 走る姿はAF-Cでピントを合わせる
20 晴天なら低感度で撮影する
21 夜景ポートレートは高感度で止める
22 彩度を上げてカジュアルなイメージに
23 明暗差を使ってアンダーな仕上げに
COLUMN#1 ポートレート撮影会での機材とマナー
PART2 自然光で撮るポートレート
基礎知識:自然光が作る光を理解しておこう
24 逆光ポートレートのメリット
25 フレアを取り入れた室内ポートレート
26 帽子の影を使ってアクセントに
27 サイド光でドラマチックに
28 葉の隙間の丸ボケでキラキラに
29 モデルを木の下に入れて陰影を緩和
30 白い机や壁をレフ板代わりに
31 窓からの光を狭めてスポットライトを作る
32 低い位置の夕日で綺麗に光を回す
33 曇りの日は光が回ったナチュラルな感じに
34 レースカーテンをディフューザー代わりに
35 直射光を顔に当てて光と影の変化を作る
36 ミックス光の場所ではマニュアルWBで調整
37 赤みのある色合いで夕暮れの情感を出す
38 青+マゼンタで透明感をアップ
39 窓から入る光で肌に透明感を出す
40 撮影者が白シャツを着てレフ板にする
41 日差しが弱いときは銀レフで起こす
COLUMN#2 モデルにどんなメイクをしてきてもらう?
PART3 ストロボ・人口光の撮影テクニック
基礎知識:これだけは押さえておきたいストロボの使用法
42 柔らかい光と硬い光を知る
43 弱いストロボを隠し味的に使う
44 オフカメラライティングで自由な位置から照射
45 顔側の右斜め45度上から光を当てる
46 背景の露出は暗めにして強い光を当てる
47 1灯ライティングの基本
48 2灯ライティングの基本
49 影になった被写体と背景を明るく写す
50 顔の影をなくすなら逆光+ストロボ
51 ブレ感を表現しつつ表情のみ写し止める
52 イメージに合わせて照射角を決める
53 カラーフィルターで色を作る
54 朝のほの暗く爽やかな光を作る
55 真夏の午後に差し込む光を作る
56 夕日が差し込むようなオレンジ色の光に仕上げる
57 影を飛ばして宣材写真のように撮る
58 背後からのストロボで髪の毛をキラキラに
59 青空を鮮やかに出すなら高速シャッター
60 グリッドを使って背景を暗く落とす
61 バックストロボで水しぶきを止める
62 ストロボをシーツに透過させる
63 後ろから光を当てて凸凹を少なくする
64 白バックでの撮影の基本
65 黒バックでの撮影の基本
66 街中の光を利用したライティング
67 多重露光でイルミネーションをキラキラに捉える
68 ショーウィンドウの光でライティング
69 街灯を使ったクロスライティング
COLUMN#3 カラーフィルターを背景紙のように使う
PART4 レンズを使いこなす
基礎知識:ポートレートでのレンズ選びの基本
70 人混みでの撮影は望レンズで切り取る
71 85㎜の厨房円はベストレンズ
72 大口径レンズで背景をぼかしモデルを浮き立たせる
73 広角気味のレンズで背景の広がりを強調
74 室内の雰囲気は35mmが写しやすい
75 35mmで奥行きをだす
76 50mmで日常感を切り取る
77 中望遠を広角的に使い新鮮な視界を得る
78 マクロレンズで唇を艶っぽく
79 ソフトフィルターで柔らかい描写に
80 NDフィルターで背景をぶらす
81 明るすぎる日中はNDフィルターを活用
82 オールドレンズでゴーストを入れる
COLUMN#4 オールドレンズのススメ
PART5 ポーズ・構図のテクニック
基礎知識:ポートレートで役立つ構図の基本
83 同じ場所で回りながらモデルを観察する
84 立ちポーズの基本的な動き
85 床に座るポーズは手の動きをつける
86 椅子に座ったポーズの基本
87 自然な笑顔を引き出す
88 テーブルを使ったポーズの基本
89 ポーズのためのポーズをとらない
90 目線を落とすと物思いに耽るイメージ
91 目線を上げると希望を感じさせる
92 クローズアップで表情を画面いっぱいに
93 余白を多く設けて物語性を出す
94 ローアングルで親密感を演出する
95 二重顎は手を使ってカバー
96 階段は上からハイアングル撮影
97 輝度差を見ながら構図を決める
98 走ってもらって自然な表情を引き出す
99 背の高いモデルはカメラ位置を高くする
100 カフェで撮るナチュラルなポートレート
101 布を使って動感を取り入れる
102 アンニュイな表情は目をつむってパッ!
103 脚を長く見せるならローアングルから
104 アップは下から撮らない
PART6 RAW現像・レタッチのコツ
基礎知識: LightroomでのRAW現像の基本
基礎知識:Photoshopでのレタッチの基本
105 瞳の輝きをアップする
106 粒子をプラスしてフィルム写真のように
107 RAW現像で肌を綺麗に見せる
108 レタッチで歯を白くする
109 ほうれい線を自然に消す
110 肌の透明感を出す
111 写り込んだストロボを消す
112 ニュアンスのある空の色に仕上げる
ポートレート撮影&カメラ用語一覧
PROFILE
モデル&写真提供
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

57
基本や色々なテクニックと小物を含めて書かれていて参考になる。モデルの魅力の引き出し方も書かれていて実際に撮ってみたくなる。ただ、身近にモデルになって頂ける人がいないのが難点ですが……。2023/10/10

あつき

2
作例とともにポトレの写真術が紹介されている。人の顔は左右対称ではないため、撮影前に利き顔を確認する。モデル自身にどちらの顔が好きかヒアリングするのも良い。「自然な彩度」は写真の中で彩度が足りないところを補い、写真全体の鮮やかさのバランスを整える。一方で、「彩度」は全体の彩度を上げ下げできる。オレンジの輝度を上げることで肌に透明感を出すことができる。アンニュイな表情は、目を閉じた状態から徐々に開けていってもらうことで撮影しやすくなる。瞳の輝きを調整すると写真がイキイキとしてくる。2023/11/24

古倉

0
何も知らないので勉強になった。絞ったりオートマニュアル切り替えたり、操作慣れないとシャッターチャンス逃しそう2021/09/19

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