- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
著者は、名だたる企業のトップから指名されるブランドプロデューサー。
その業績は非常に華やかで、『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)でも話題に。
独立して以来、「仕事をとるための営業をしたことがない」のに、仕事の依頼が次々と寄せられる。そして着実に実績を残してきた。
―ーなぜ柴田陽子は指名されるのか?
彼女の人生に迫り、成功の秘訣を、ひも解いた一冊。
・「張り合う」「負けない」は今の時代のエネルギーにはならない。
・勝者の思考回路は「感想」を持つことから始まる。
・小さなことに“すべて”が宿る。
・すべてことに「理由」がなくてはならない。
・「言う」と「伝える」は違う。
・人の話の「聞き方」次第で、その後の人間関係が180度変わる。
・「感動」と「言葉」と「ストーリー」が重なると、最強。
・「たいへんなときに逃げなかった」経験は、絶対的な自信を与える。
・「人は品格がすべてです」。
「思考回路」で、人生も仕事も180度変わる!
日ごろの小さな経験を、あなたの「価値」へと変えるヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi Tanohata
30
気になっていたブランドプロデューサー柴田陽子さん。表紙で選んだわけではない。大上段に構えるタイトルとは裏腹に、身の回りの小さなこと、コツコツと歩む一歩を大事にする。実は後輩に読ませたくて、「熱源」を中断し3日で読む。何か気づきがあれば、いや読んでくれたら本望だ。2020/03/13
チャー
15
常に高い志を持ち、頼まれたことを断らず、味方も多い状況を続けることができる思考を勝者の思考とし、そうあるための著者の考え方を記した本。張り合ったり負けないという意識は今の時代には合わず、自分の役割を果たし自己の成長させ居場所を作るように仕事をすることが好ましいという指摘は確かにと感じる。物事に対する感想を多数持つことが重要。人は見てほしい本質に気付いてもらえた時に心を開くという指摘はなるほどと思う。知らなかったからは仕方がないではなく積極的に調べて知って対応することが必要。信念と頑固、協調と妥協は違う。2021/12/28
麒麟の翼
13
成功者=勝者ではなく、「自分・仲間・社会のすべてにおいてYesと答えられる人のこと」を“勝者”と定義し、実現に向けた行動や考え方を“思考回路”として指南してくれる。その基本として「今ある些細なすべてに感想を持つこと」を挙げているが、これは簡単な様でとても難しいと感じた。著者の壮絶な体験(ストーリー)に基づく考え方には、いずれも共感したが、「人は品格がすべて。私の人生において、追い続けなくてはならないゴールのないテーマだと思っています。」という一文は最も印象に残った。私自身も永遠のテーマとして意識したい。2023/04/09
templecity
11
女性コンサルタント。自分でできることをする。単純な感想ではなく、良く相手を観察してその後話が進むような話し方をする。相手に興味を持つ、求められている観点のコメントをすることが大切。 2022/03/07
もっちー
8
勝者になるためのヒントが書かれている本。ここでいう「勝者」とは、常に自分自身が高い志を持っていることができ、周りを見れば味方が多く応援してもらえ、誰かの役に立つという充実感の中で生きていること。勝者の思考回路を分解すると、「ビジョン」と「小さな習慣」になる。まずは真似をする。そして良くないと思ったことはやめればいい。この本で紹介されている内容がどれも行動ベースなのは真似をしやすいように著者が配慮していることも1つの理由なのかもしれない。仕事を妥協せず、本気で考えて行動している人の本。2023/07/10