内容説明
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あきらめない心が、道をひらく!
1982年、福井県と石川県にまたがる山中で、中学生の少女が不思議な石を拾ったことが、日本一の恐竜博物館誕生のきっかけとなりました。
当時は、日本海側からは恐竜の化石は発見されておらず、「恐竜」が怪獣や幻の生き物と捉えられていた時代。この小さな化石の大きな可能性に情熱を注ぎ込み、あきらめずに調べ続けた博士と、それを支えた多くの人々。
「恐竜王国・福井」の礎となった汗と涙の発掘奮闘記を、エピソード漫画やグラフィック図鑑も交えながら、ノンフィクション読み物としてまとめた1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくま
15
福井県立恐竜博物館の誕生秘話です。博物館誕生までの発掘の様子にドキドキしました。初めて恐竜が発見されたときはそれは驚いたでしょうね!フクイラプトル、フクイティタン、フクイベナートルなど、福井から発掘された恐竜たち。恐竜博物館に行く前に読むとより楽しめそうです。近くにあったら気軽に行けるのになぁ。2020/03/22
サラサラココ
6
福井県立恐竜博物館誕生秘話。この博物館行ったよね、と話したら、こどもは覚えていないようだった。大きい博物館なのにな。。2021/08/05
ちい
3
お盆に福井に行ったので、ちょっと福井に関わる本を、と読了。今や恐竜王国=福井は定番ですが(だよね?)、その発端から定着させるまでの長い道のり。恐竜化石が必ず発掘できる、という信念と、それを後押しできる行政と。化石発掘をやってみたくなった。2025/08/21
gachin
3
行政からのパターナリスティックな圧力を受けたからこそ、自分よりも弱い立場の人間に同じことをしてしまう。そんなシナリオを描けてしまう….2021/08/15
るりねこ
2
いつかは行ってみたい恐竜博物館の夢のあるお話。2022/09/14