内容説明
マインドフルネスの世界にようこそ! マインドフルネスは、いま世界中で注目され、多くの人々に実践され、大きな効果を挙げている瞑想法です。本書は、マインドフルネスの基本知識から歴史と現在、初級から上級までのエクササイズを、はじめての方にもわかりやすく解説した入門書です。さらに、ふだんの生活の中で簡単に実践できる活用方法や、ビジネスシーンで役立つビジネス・マインドフルネスなども紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bonbon99
10
呼吸・瞑想野重要性を詳しく図解で解説してくれる。論理的な分野が好きなので、図解で説明してくれるのが好きな人にはいい。2020/08/31
ココアにんにく
5
閾(しきい)値、初めて知った言葉です。閾値を広げたい。レジリエンスの本は何冊か読みました。マインドフルネスと関係があると知ってやる気出ますね。集中力やストレス対策にとマインドフルネスを始めてまだ1年未満。指導者につくのが近道と思いつつ本やネットに頼っています。電車や信号待ち、仕事や家事、食事いろんな場面で試しています。聞く瞑想は本書で知ったので試してみよう。ボディスキャンは方向によって変わる事を知らなかった。マルチタスクは効率が悪いしストレスになるのでやらなくなった。7章以降も後学の為に読みました。2020/01/29
かおり
3
マインドフルネスの知識が全くない状態で読みましたが、自律訓練法やボディスキャンを受けたことがあるのでやり方はすぐ掴めたと思います。 呼吸を眺めると今ここにいる実感があって過去や未来への執着が減って生きやすくなると思いました。 参考文献「北斗の拳 全15巻」って転龍呼吸法のことですか⁉︎リラックスして読み進めてたけど、最後でテンション上がってしまいました…笑2021/02/22
新天地
3
別に宗教やスピリチュアルに走る訳ではなく、心身をリラックスさせると同時にある種の心身のトレーニングにもなると聞いてこの本で内容を確認して現在実践中である。マルチタスクをせずに今ここにあることを感じる。これが基本にしてほぼすべてであるらしい。また、物事を俯瞰視する力になること、自分には特によくない傾向だった無理矢理思考や感覚を言語化しなくていいこと、そのために考えすぎる事などをしなくていいと書いてあったのは参考になった。それはそれとして習慣化するのはまた難しい。2020/07/05
たけしまむ
0
マインドフルネスについて、基礎から応用まで書かれており一から始めるのに適した本。文もわかりやすく、方法も何種類も書かれていて自分に適した手法を選べるし、マインドフルネスのデメリットまで書かれていて全体を通して読者のことを考えた本である。2021/08/01