内容説明
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本当のブッダは毒舌だった! 癒されない、慰められない、 痛いところを突きまくる。でもクセになる……。聖人のありがたい言葉ではない。 極限の逆境を突破した者による「切れば血が出る」生身の言葉たち。ありのままを見据える“毒舌の極み”ブッダの名言集。 ▼掲載例 「世間は自分を縛っている」という考えを捨てよ。あなたを世間に縛りつけているもの、 それはあなた自身の心である。 自分が高齢者であることをプライドの根拠にする者は珍しくない。かれらは自分が空しく老いた人間であることを知らない。「所有」という考えは幻想である。 「不滅の物」という考えが幻想であるように。 幻想にとり憑かれて生きる者たちの何と騒がしいことか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そんれい
13
「身体は手足のついたクソ袋である。」 ブッダの言葉を「世間」、「プライド」、「財産」、「愛情」、「家族」、「神」、「死」に区分した発言集。お気に入りの言葉は、『「自己に打ち克つ」とは、自分や他人について「それは自分のものである」という考えに打ち克つこと。』 2019/11/02
ATS
12
★☆☆きちんと出典を書いてほしい。ブッダはとらわれるなと言ってますが、この本に書いていることにもとらわれてはいけない。2018/11/16
マープル
5
やや安易な構成の本で、1ページに数行の言葉があるだけで、ものの15分かそこらで読める。出典がついていないので詳しくはわからないが、おそらく経典中からの引用だろう。ただし、そこは一種の「超訳」が入っていて、非常に読みやすい。たとえば「プライド」という言葉などは、通常の経典の訳には出てこないものだ。それだけにすっと入ってくる文章になっている。仏教の超初心者におすすめ。読書案内でもついていればなおよかった。2019/12/29
二階堂聖
5
ブッダは宗教家である前に一人の人間で、そんな人間ブッダのナマの人生観を伝える発言集とのこと。いわゆる通常のブッダの名言をあまり知らないので、本書の毒舌感はあまりわからなかったけれど、著者の前著、ブッダの生涯を描いたという『裸の仏教』は読んでみたくなった。『他人を打ち負かそうとして荒々しい言葉を使うな。 そのとき負けているのは、プライドの高いあなたなのだから。(P39)』2017/12/18
conyTM3
4
言い回しがあまり好きではない感じだったけど、内容はこれまでに読んで来た仏教関連のものと同様に良い。 納得できる事が多く、多少なりとも私も涅槃に近づきつつある?なんて言ってる時点でまだまだですね。(苦笑)2018/02/13
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